なんちゃってホームシアターへの道
<<戸建リビングシアター編>>
【2004年11月〜2007年5月】
■戸建リビングシアターヘ
2004年の11月に引越しをしました。
念願というか成り行きで立てた一戸建てです。(詳しくはマイホーム建築日記ヘ)
そこで我が「なんちゃってホームシアター」もリニューアルと相成りました。
せっかくの新築したんだったら、「なんちゃって」じゃなくて本格的にホームシアター作ればいいじゃん?と思われるかと思いますが、
予算の都合上、専用のシアタールームを作ることは到底無理なので断念。
今回も「なんちゃって」のままの引越しとなりました。(残念)
■リビングシアターの概要
基本的に機材は元のままでリビングルーム(洋室約10畳)の一角が今回の「なんちゃってホームシアター」です。

< AV機器とコロコロの図 >
まず、問題はスクリーンなんですが、ゆくゆくは巻き取り式にするつもりですが、とりあえずは元のままですので、
何かに吊り下げる必要がありました。そこで、できれば、突っ張り棒をそのまま利用できるスペースはないか・・・
と探したらありました。吹き抜けのスペースです。
さっそく吹き抜けの壁際につっぱり棒を設置し、そこにスクリーンを吊り下げました。
が、ここで1点大きな問題が・・・
つっぱり棒を固定できる高さがかなり高くなったために、脚立を使わないとスクリーンの上げ下げができなくなりました。
ですので、通常、下げたままの状態になっています。→その後は、スクリーンを吊り下げるフックを長いものに変えたことで、
スクリーンの位置が下がりましたので、手動で巻き取り可能となりました。

< つっぱり棒とスクリーン >
そしてプロジェクターは以前と同じように必要に応じて、ノートPC用テーブルに設置することとしました。
で、変わったのがサウンドでして、5.1chのホームシアターセットは以前から持っていたのですが、
リアスピーカー用に専用のスタンドを2本購入しました。
これを視聴用のソファーの両脇後方に設置したことで、格段に臨場感がUPしたと思います。
(以前は、適当な場所に置いてましたんで・・・)
家自体の防音もなかなかなんで、けっこうボリューム上げても大丈夫です。
あと、そのソファーですが、ニトリでリクライニングできるソファーを買いました。
これが無骨なデザインなんですが、なかなかのお気に入りです。

< リクライニング可能なソファとリアスピーカー >
それから実は大きな問題があります。
それは、昼間の遮光ができなかった(TT)・・・
リビングやダイニングの窓までは計算していたんですが、ひとつ見落としが・・・
それは、吹き抜けの上の屋根の天窓でした。
斜めに上についてるんで、カーテンもブラインドもつけられないんで、どうしようもありません。
ですので、夜しかプロジェクターは使えません。
気付いた時はショックでした・・・
「なんちゃってリビングシアター夜専用」です。
■自立型スクリーンへ
ある日、帰宅するとスクリーンが突っ張りポールとともに床に落下していました。
スクリーンの上にあるエアコンの噴出し口を一番下に向けていたために、加重がかかったものと推測されました。
幸いにして落下したスクリーンは落ちた場所がよかったのか、下に置いてあったTV等は無傷で済みました。
再度、同じようにセッティングしようかとも思いましたが、また落ちる可能性があるので断念し、別の方法を検討しました。
検討の結果、自立式のスクリーンがよいのではないかという結論となりました。
自立式スクリーンはスペース、取り扱いの簡単さ、価格を考えて、
HU-60を購入しました。
< 自立型スクリーン HU-60 >
4:3の80インチから16:9の60インチへの変更ですので、画面サイズは若干小さくなりましたが、これがなかなかいい具合です。
高さも低くなったので、プロジェクターはソファーの前のテーブルに置けばいいようになりました。
以前は、ノートPCテーブルを使っていたのですが、これだと高いので視線の邪魔になってましたので、
これですっきりとソファーに座って見ることができるようになりました。
またセッティングですが30秒もあればセット可能ですので、全然面倒ではありません。
片付けも同じくらいですね。なかなかいい買い物したと思います。
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