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Devli Got My Woman - Blues At Newport 1966

動くウルフで、完全に収録された物を私は初めて見た。
また、パーリー・ブラウンはこれで初めて知った。
ただの酔っぱらいしているサンハウスも愛嬌たっぷり。
ブッカ・ホワイトも楽しそうだ。
とにかく初めての驚きが一杯のビデオ、それだけでも貴重です。

1966年、ところはニューポート。
フェスの前か後かは不明ですが、小さな店に少人数だけ集めて行われたパーティ(らしい)を収録。
企画監修はアラン・ロマックス。

ウルフのセットはバンドのチューニングがかなり怪しいものの、本人がしっかりしているので救われている。
ハーモニカをソフト・クリームのように嘗め回してはウケているかと思ったら、しまいには食っちまった。
ウルフがこんなひょうきん者だとは知らなかった。
それにしてもこの存在感は半端ではない。迫力がある。

各人のパフォーマンスは充分に見応えがあるので、これは必見の作品です。
でもノートで小出氏が絶賛する程には、happyな気分にはなれなかった。
単に気分的なもののせいかなと、
今日新たに通して観てみたが、やはりなにか一抹の寂しさを感じる。(というより物足りなさか)
本人達のせいと言うより、カメラアングルのせいかも知れない。
まるで固定カメラで録ったかのように、単調なのが原因と思われます。

ま、それはさておき、ブッカ・ホワイトのパフォーマンスで
その場のみんなが楽しそうに踊り出すところなんかは、ブルース本来のプリミティブなパワーを改めて教えられた。

-- bb Jan.1.1997

1 Skip James Devil Got My Woman
2 Skip James I'm So Glad
3 Skip James Worried Blues
4 Bukka White Baby You're Killing Me
5 Bukka White Old Lady Blues
6 Son House Forever On My Mind
7 Howlin'Wolf Meet Me In THe Bottom Part1
8 Howlin'Wolf How Meny More Years
9 Howlin'Wolf Dust My Broom
10 Howlin'Wolf Meet Me In THe Bottom Part2
11 Rev. Pearly Brown Keep Your Lamp Trimmed And Burning
12 Rev. Pearly Brown Pure Religion
13 Rev. Pearly Brown It's A Mean Old World
14 Bukka White Please Don't Put Your Daddy Outdoors
15 Bukka White 100th Man