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2009/05/04
　本日も早朝から動き出す。キャンプ場でコムクドリを確認するが、その後はお目にかかれなかった。森林植物園ではコサメビタキが多い。どこにでもいる感じ。キバシリは朝に見ただけでその後は登場せず。薮の中で小さな鳥が動いた。キクイタダキだ。ここで繁殖しているのだろうか。

　混雑する前に昼食を摂ろうと思い近くの蕎麦屋に向かう。10:30開店の15分前に店の前にいくと、すでに20組ほどの順番待ちだった。飲食店で並ぶのが大嫌いな自分だが、今動くと更に時間がかかりそうなのでおとなしく待つ事に。そして約１時間後に入店。僕は天ざるを、妻は天ぷらそばを、そしてデザートにそば団子を食べた。

　本日もお昼寝をし再び森林植物園へ。あまり良い出会いがなかったので、他の皆さんが撮影しているアカゲラに向けてシャッターを押す。ココは軽井沢よりも鳥は多いがさらに緑が少なく、せっかく撮影しても冬枯れに夏鳥の絵になってしまう。鳥は見つけにくくなるが写真撮影には５月下旬が良いのだろうか。

　夜の間に高速を走って金沢へ。

　信濃町--金沢西215km　1000円。

2009/5/5
　平地の普正寺の森は緑いっぱい。春らしい写真が撮れそうだ。オオルリ、キビタキ、コサメビタキを所々で見る。橋の上で待機していたらMさん夫婦がやってきた。前日は観察種数が多い、愛想のいいコマドリがいる、タイミングが合えばイスカも撮れると情報をもらう。

　ポイントの水場で地元の人が来る前から最前列を確保し、その時を２時間以上待った。遠くに姿を現したコマドリは川上からどんどん近づいてくる。近すぎて撮影を断念する時も。撮影している時はメスで残念と思っていたが、夏場はメスの方がお目にかかりにくいと考えれば良い機会だったと思える。

　コマドリの撮影で十分満足したのと、その他諸々の都合で水場から離れる。その20分後にイスカが登場したらしい。粘りと欲のない自分に反省。

　午後からはムシクイをねらって緑のきれいなところでがんばるが、結果はもうひとつ。速い動きについていけない。橋の上に戻ってオオルリの水浴びを見たり、マミチャジナイやコルリを遠くから観察する。以前のココはクロツグミがよく見れた記憶があるのだけど、今回は１度も見れず。夕方暗くなるまでのんびりと過ごして終了。

　帰り道の北陸道は渋滞の情報が入っていた。連休最終日の翌日をさけて、今夜に集中しているようだ。急ぐ必要がないのでゆっくりと食事して、PAで仮眠をとりながら自宅へ向かった。途中のPAの樹で眠っているハクセキレイ約10羽を発見。強い風の中、今夜はここで休憩のようだ。

　金沢西--尼崎295km　1850円。

今回の高速の走行距離　1050km　　通常料金なら23550円　ETC休日割引利用で5600円　17950円得した計算になるけど、はたして経済効果はどれくらいあったのでしょう。