卸売市場政策研究所の沿革と目的
卸売市場政策研究所は、2011(平成23)年6月に設
立されました。代表である細川允史ほそかわまさし)は、
1970(昭和45)年に東京都庁に入都し、中央卸売市場
に配属されました。以来、都庁27年の勤務のうち、中央
卸売市場勤務が22年となり、その後、1997(平成9)年
に北海道の酪農学園大学教授となり、卸売市場を中心
とした食品流通の研究教育に携わりました。大学は20
11(平成23)年に勤務終了し、東京に戻って同年6月に
、長年の経験と蓄積を活かして卸売市場の存続と発展
を願う立場から卸売市場政策研究所を立ち上げました。
研究所は、この立場に沿って、①卸売市場政策の
あり方の追求、②具体的な各卸売市場卸売市場の開
設運営のあり方の追求、③卸売会社・仲卸・売買参加
者・関連事業者・開設者などへのアドバイス、などを通
じての卸売市場のできるだけの存続と、時代に合わせ
た改革を提案することを目的としています。