2回目の すごい 原型(綾瀬恵那編)− [to previous] [to home] [to next]

11月17日
 造形そのものは概ね終わりです。あとは細かいところと表面処理、痩せたモールドの復活などを進めています。
 袖はふくらみのあるものですが、ボリュームをかなり落としました。袖口のしぼりがうまく表現できなくて、なんか失敗したシュークリームみたいになってしまいました;;。
 エプロンの結び目は、蝶結びのわっかの向きがおかしかったので90度変更しています。こっちの方が自然な感じ。ちょっとおっきいかな?(^^;
 三角巾、結び目はありませんが、頭の後ろにかけてシワを入れました。が、段々にしてしまったので変な具合です。単にシワのモールドを入れるだけでよかったです(^^;。明日にでも直します。

11月17日
 靴です。イラストに近くなるように形を整えました。つま先の縁は凸モールドになっています。この写真だとわかりにくいですね(^^;。 サフを吹いたらわかりやすくなると思います。
 脚の付け根は、丸いダボに変更しました。向きを固定するのがよいと考えていましたが、水平を取るのが難しくなったり、脚の向きの微調整が利かなくなってしまったりといいことがなかったのでした(しょぼーん)。 ですが、丸いダボに変更したおかげで、また踵の位置がカッコよく決まるようになりました♪

11月23日
 1回目のサフ吹きをしました。最初なのでノリのいいソフト99のサフを使っています。表面の凸凹が見えてきたところでプラパテを盛り、乾燥後にペーパーをかけています。 その状態が上の写真です。ペーパーは600番を使いました。プリモなので600番でヤスリがけができます。便利です♪
 ソフト99のサフは延びもよくて使いやすいのですが、塗膜が結構厚くなります。何回も使うとパーツの合いなどに影響が出るので2回目以降はMr.カラーのサフで表面処理をすることにします。

11月29日
 表面処理中です。現在、3回目のサフを吹いたところです。2回目以降はMr.カラーのサーフェイサー1000を使っています。この後、1000番でペーパーがけして表面をきれいにします。 まだ、凹凸があるのです(^^;。パーツの精度は原型が一番いいので、ここで手を抜くと手抜きパーツが量産されることになってしまいます。コピー元で手を抜くことはできません。
 ネクタイはエポキシパテ(ミリプット)を使って作ってあります。プリモで細いパーツを作ると型取りのときに壊れてしまうので、強度のあるエポパテにしました。エプロンの結び目はわっかの部分を少し短くしてみました。

12月6日
 表面処理の仕上げです。3回目のサフを吹いた状態に1000番でペーパーをあてていきます。削りすぎると次のサフ吹きできれいに仕上がらなくなってしまうので、気を付けながら磨いていきます。 それでも、左の写真のようにプリモ面が顔を出してしまうのです;;
 右の写真が最後の仕上げにサフを吹いた状態の原型です。乾燥したら表面をチェックして気になるところに軽くペーパーをかけて完成となります。
[to previous] [to home] [to next]