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La Paz ラパス気づいていた。シエスタがあることや日曜は店を開かないことは。しかし、休憩時間がオフィスによってまちまちだったり、旅行代理店が土曜はさっさと閉店したり、日曜 はお休みするのはちょっと勘弁だ。その点、バスターミナルは無休でやってくれるので非常に助かる。 ラパスで、けちって歩いて移動してると、上り坂では途中で休憩が必要になる。坂だらけ。しかも標高高い。ビジネス街にビルが立ち並んでいる割にカラフルな衣装を着ている インディオも露店を出している。スーツと民族衣装の垣根が低い。 Chao,Leica さよならライカポトシのホテル。翌日のの準備をしている時、カメラが無いことに気が付いた。部屋中探してもない。 ちょっと1日を振り返る。そういえば、お祭りを見ている時、泡のスプレーをかけられて、押されたような・・あれか。まったく気づかないほどの 鮮やかな手口に、関心・・・するほどの余裕はない。精神的に痛すぎる。もうさっさと帰国したくなった。 「盗みに遭うと、人間大きくなれそうな気がする」 カメラはもう戻ってくる可能性はない。盗難証明書をもらうため、翌日警察へ行くことにする。 policia#1 警察署ツアー スクレ編カメラが盗まれた翌日、日程の都合上朝のバスでスクレに移動し、すぐ警察に行った。門を入ると中庭があり、その1室に通された。スペイン語ガイドブックとゼスチャー(人には見せられない ようなシロモノ)で私服の警官にカメラの盗難を理解させた。しかし、「盗難証明書は盗まれたポトシでないと発行できない。」 そんな気はしていた。「非常にがっかりした表情」をしても駄目だった(演技力不足)。ボリビアは都市ごとに独立した自治を行っていて、 警察も例外ではない。だから犯罪を犯したら隣の州へ逃げれば逃げきれる(嘘)。取り調べ室には、旧式のタイプライターが1台。通信網の整備が遅れているようだ。 僕が話を理解できていないと思ったのか、一人の私服警官に街へ連れ出された。彼曰く、「いいか、人込みの中を進む時はこうやって、ポケットの中でしっかり財布をにぎって おくんだ」今更遅いって。着いた先は、韓国の方が経営されている写真店。彼なら通訳できると思ったのだろうか。しかし、彼はスペイン語もままならない様子で、非常に 困惑ぎみ。どちらかというと、刑事のスペイン語より僕のかたこと英語の方が通じているような感じだった。これ以上付き合わせる訳にもいかないので、警官に「いろいろありがとう、ポトシに戻るよ」と言って別れた。 盗難に遭った場所に戻るのは嫌なものだ。これは、犯人が現場に戻るのと逆の心理だろう。 policia#2 警察署ツアー ポトシ編盗難の2日後、ポトシに戻ってきた。道中、バスがサスペンションの故障で修理したせいで、ポトシに着いたのは12時を回っていた。 ポトシ署はカテドラルのある広場にあり、立派な建物だ。ポトシの警官は緑の制服なので、最初は軍隊の事務所かと思った。やはり門から入ると中庭があり、今回は2階の1室に 通された。外側に比べると、内部は緑の壁で質素な木造建築だ。部屋は中央に署長(だと思う)席とそのほかにタイプライターのある席が2つ。電話すらない。スクレのそれと ほぼいっしょ。スクレ同様説明すると(ポトシの警官がスペイン語でメモを書いてくれたのでそれを見せた)、「30分待て」。シエスタか・・。警察が? 待ってる間は事務担当の警官に「そのガイドブックを見せてみろ」「俺の名前を日本語で書いてくれ」と言われたり、サッカーの記事を見せられたり、フレンドリーに過ごした。 今後日本人が来るたびに、彼は僕の書いたカタカナ表記の彼の名前をみせるだろう。 2時半。事務担当官がタイプライターで盗難証明書を打ち、午後の敬礼から戻った署長(カメラにも精通しているインテリで、「俺はハンディカムを持っているぞ」)にサインをもらって、書類完成。 書類作成にはカーボン紙の費用、1.5ボリビアーノだけ払った。署長にお礼を言い、握手してから警察署を出た。 書類は帰国後保険会社に送付、正式に受理された。本体、レンズそれぞれ最高の補償額(10万)を受け取ったものの、カメラ本体分にもならなかった。 教訓:海外には10万円以上の品物は持っていかない。 Potosi ポトシ田舎町。カメラ返せ! Sucre スクレスクレはボリビアの首都だ。が、経済の中心はラパス。ちょっと高度も低いので酸素が多く感じられる(ボリビアに入ってから、気温より高度の方が気になる)。街の構成は もはや飽き飽きするもの(中心にカテドラル、広場)だが、白壁にオレンジの屋根に統一された街並みは美しい。 丘の上にあるIglesia de la Recoletaまで登ると街が一望できたが、そこまで行かなくてもIglesia y Convento San Felipe Neriの屋上に上がらせて もらえば、視界の全方向に街のオレンジ屋根を見渡すことができる。チップがちょっと高いが。 団体ツアーのコースから外れているのか、旅行客も少なく、ホテルも安いし良いところだと思う。広場付近の信号で歩行者がちゃんと待っているのには驚いた。どこの都市でも 「車がいなければ(少なければ)GO」だったのに。さすが首都だ。 bus バスの旅長距離バスはボリビアでは不可欠らしい。ラパスのターミナルでは乗客との別れを惜しむ人々がたくさんきていて、インディオ達もでかい行商の荷物を担いで車内に入ってくる。 早朝の山の手線で見かける行商のおばあさんを思い出す。出発が遅れるとみんなで「バモース、バモース」とブーイング。 料金は笑っちゃうくらい安い。同じ路線でも会社によって料金に差があり、高いからといって良いバスというわけではないので参ってしまう。 欠点は、ターミナルのトイレ。有料。ラパスのそれは鍵が無く、便座も無い(おいおい)。使用後は水がでているホースが床をはっているので、それで洗い流す。 移動中のトイレ休憩はすべて野外になるから、それよりはいいのだけど。 tour 現地ツアー今までになくツアーを利用した今回の旅行。市街ツアーはたいていどこの都市でもあり、人数も集まりやすい。個人では入れない場所にも行けるので、かなりお得だと思う。気に いった場所はまた個人で行けば良いし。しかし、ガイドはスペイン語、英語だけなので(当たり前だけど)、事前の予習(または英語の勉強)は必須。ちょっとマイナー な場所は人数がそろいづらく、個人旅行の痛いところ。 |