はじめての すごい 原型(桐島カンナ編)− [to previous] [to home] [to next]

腕の改修
 肩幅の改修と連動して腕の長さも調節していきます。右腕は明らかに上腕(肩から肘にかけての部分)が長すぎでした。 ということで、ノコで切断して寸詰めしました。


腕の改修
 右手の拳も形が変だったので作り直すことにしました。モールドを削ってほとんど芯のようになってます(^^;。


腕の改修
 さらに肘で切断して、肘の形を修正しています。結果、右の写真のようになりました。こうして見ると、改修前(写真左)がいかにアンバランスだったかよくわかります。恥ずかしい(^^;。
 右拳はまだ作りかけです。角度も気になったので手首の部分で切断してあります。もう少し手を入れるつもりです。


腕の改修
 左腕も肩の位置が変わったので寸詰めが必要になりました。下腕部分は切断して長さを縮めています。上腕は、腕の付け根を削って長さを調整しました。


腕の改修
 ということで、右の写真のようになりました(写真左は改修前)。あまり大きく変わってないですね(^^;


脚の改修
 膝の内側のラインがおかしいとアドバイスをもらいました。確かに、膝の内側の筋肉が削れてしまって変でした(写真左)。 ということで、少し肉を盛って修正しています(写真右)。


脚の改修
 ふくらはぎ部分のカーブもおかしいので修正することにしました。自慢の?モールドを削って盛り直しです。


脚の改修
 ブーツのところでパーツ分割して作っていたのでスネが細くなってしまい、足首がどこにあるのかわからなくなっていました(^^;。ということで、ブーツ部分を裸足の状態で作り直していきます。
 写真は右足だけ作り直した写真です。修正前の左足と比較していただけるとよいかと思います。ヒザ付近にラインのくびれがありますが、ヒザの内と外では位置が違います。内側はヒザのお皿の下辺り(写真の1番)外側はほぼお皿の位置(写真の3番)になります。 くるぶしは、内側の方が位置が高く(写真の2番)外側は低く(写真の4番)なっています。ふくらはぎのラインは、外側は3番から4番にかけて緩やかなカーブを描きます。 内側はカーブの始点(1番)と終点(2番)の距離が短いため、外側よりきついカーブを描くことになります。


脚の改修
 上のことをイメージしてふくらはぎから足首のラインを作っていきました。ふくらはぎはかなりボリュームアップしています。やりすぎるとモモの太さと同じになってしまうので加減が必要です(^^;。


脚の改修
 両脚とも修正しました。この状態ですと足首の位置がわかりますので脚のラインは自然になったと思います。ここからブーツを履かせていきます。

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