はじめての すごい 原型(桐島カンナ編)− [to home] [to next]

上着の燕尾を作る
 少し、肉が薄すぎたので表面にプリモを盛り足して厚みをつけています。焼いたときにゆがんでしまった部分にもプリモを盛り、後で削ってアールを修正できるようにしています。


上着の燕尾を作る
 肉厚にしたところで2回目の焼きを行っています。全体的に強度がアップしたので、縁にペーパーをかけて整形しています。


上着の燕尾を作る
 燕尾の整形が終わったら、いよいよ上着と合体させます。上着と燕尾との隙間にプリモを詰めて接着します。 燕尾の先端には、焼いているときに形がゆがまないように、ティッシュのスペーサーを挟んでおきます。一度焼いたパーツでも、再度熱を加えると柔らかくなります。 このようにうすくて長いパーツは、柔らかくなると重力で変形してしまうので、写真のように支えておく必要があるのです。


上着の燕尾を作る
 というわけで、焼き上がりました。見事にくっついてくれまして、うすいパーツでしたがプリモだけでここまで来られました。結構、感動ものです(笑)。


上着の燕尾を作る
 腰の部分に多少のシワをいれて、こんな感じになりました。元々、紙で型を作ったので、きれいな曲線というよりは、だらーんとストレートにつり下がった感じの燕尾になりました。 紅蘭のキットを見ると、もっと跳ねた感じでカッコいいのですが(^^;。もう少しメリハリをつけて、ウエストでキュッと締まった感じに近づけたいと思います。


ブーツのモールド彫り
 ブーツも少しずつ進んでいます。ぼちぼちスカルピーのステージは終盤なので、細かいところも詰めていかなくてはなりません。足の甲のモールドは鉛筆で下描きして、デザインナイフで溝を切っています。

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