2回目の すごい 原型(綾瀬恵那編)− [to home] [to next]

10月7日
 2作目の恵那を作り始めました。カンナさんから得た教訓を活かしていかなくてはいけません。 まずは、頭身をきちんと決めてバランスを取ることを第一に考えました。恵那は5.45頭身くらいなのです。 ストローを頭、胴体、脚の三つの頭身に合わせた長さで切ってゲージにしています。
 それぞれの長さは設定画から割り出しました。恵那の場合、胴体(首を含む)が2頭身、脚は2頭身と少しで内側のくるぶしが股から2頭身分の位置にあります。



10月11日
 今回の造形では、鎖骨・みぞおち・おへそが等間隔の位置にあること、胴体のくびれ部分の位置と肘の高さがほぼ同じになること、膝の位置、くるぶしの位置などをポイントにして作りました。 また、胴体の肩幅を鎖骨の位置(エプロンの肩ひもの位置くらい)までとし、腕と肩を一体にして作ってみました。 ポーズについては、横から見たときにみぞおちの下辺りが一番前に出ているようなバランスになるようにしてみました。

10月12日
 髪の毛はカンナさんと同様に、プリモで棒を作って、これを土台にして作っています。


10月12日
 髪の毛を盛ったらこんな感じになりました。前髪を別パーツにしたらボリュームがついてしまいました。恵那は前髪がぺたんこなのでちょっとイメージが違います。 耳の後ろから肩にかかる髪の毛は恵那の特徴です。この部分は別パーツになっています。
 手に持ったケーキの箱(今は発泡スチロールのブロックですが^^;)の位置がもう少し上になるので肘や手首の角度を変更しました。そしたらなんか肘の位置が下過ぎる感じになってしまったので、後日修正です。

10月13日
 恵那は三角巾をかぶっています。が、どんな感じになるのか見当もつきません。で、ティッシュペーパーを使ってかぶせてみました。一応、大きさについては地元のスーパーで確認してきました(笑)。 髪の毛を覆い隠すため、予想より大きいものが使われていました。取材はやはり大切ですね。で、素材の柔らかさやスケールが違うのでちょっと堅めの感じになってますが、このような形になるようです。
 前日のチェックで髪の毛をつけたら首の位置が後ろ過ぎることが判明しました。ミゾオチの部分で胴体をカットして、上の部分を前に少しずらしています。併せて肘の位置も少し上に上げました。 また、後ろ髪のボリュームの付け方が間違っていたので変更しました。横から見た写真でその違いがわかると思います。


10月14日
 頭頂部をカットしないでかぶりものを作るのは難しいと思うのですが、プリモで三角巾を作ってみました。エッヂの部分はまだまだ削り込まないといけませんが途中段階ということで許してくださいませ。 頭に巻かれている部分と後ろに倒している部分は別パーツになっています。コレ、一体で作るとたぶん抜けません(^^;。
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