オーストラリア旅行記−
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こんにちは、シドニー
小型のボーイングＢ７３７で３時間半ほど飛んでシドニー空港に着きました。現地時間で１０時くらいでしたね。
比較的天気はよいシドニーなんですが、残念ながら現地は曇りでした。たまに小雨くらいの感じ。飛行機の窓からは山ばかり見えていたのですが、シドニーにさしかかった辺りからパーッと赤茶色の屋根が一面に広がってきれいでした。
おおっ、都会だ！って（笑）。
シドニーと言えば
着いた日は午後からシドニー市内をバスで回りました。写真はシドニーといえばこのアングル〜な定番、ミセス・マッコリーズ岬から望むハーバーブリッジとオペラハウスのツーショットです。
ミセス・マッコリーズ岬というのは、１２年もシドニーに赴任していたイギリスの提督についてきた奥さんがホームシックにかかってしまったため、提督がこの岬に椅子を作らせて、港に入る母国の船を見せることで妻の寂しさを癒したというお話です。
転勤族の我が身としては考えることの多いエピソードですね（＾＾；。
ちなみにこの岬の反対側にオーストラリア海軍の港があったりします。
オペラハウス
ハーバーブリッジ側から見たオペラハウスです。晴れてきたので青空とのコントラストがきれいですね♪
オペラハウスの屋根は真っ白なイメージがありますが実際に見ると意外と黄色っぽい色でした。アイボリーの濃い色のような感じですね。
これは汚れているのではなくて計算された配色でして、白と色つきのタイルを混ぜて貼り付けてあるそうです。全部白にするとまぶしくてまともに見られなくなってしまうとのことでした。
オペラハウス
歩いて近くまで行ってきました。結構大きな建物です。中はいくつかのホールに分かれているそうです。オペラハウスの裏側を探検するミニツアーとかもありました。
日本人もコンサートとかたまにやるらしいです。Gacktが１０００人のファンを連れてやってきたりとか（笑）。ただ、ロックは禁止なのでバラードばっかりだったらしい（＾＾；。
オペラハウスのデザインは公募でデンマークの人らしいです。日本からは岡本太郎も応募していたりとか。建設費の安さが当選の理由だったそうですが、実際に作ったらとんでもなくかかってしまったそうです。
デザイナーはケンカして途中で帰ってしまったとか（＾＾；。それでも公費で借金して完成させました。赤字は宝くじで返済したとか（笑）。オーストラリア人って宝くじ大好きなんだって！悪用されてるね（笑）。
ハーバーブリッジ
オペラハウスと並んでシドニーの象徴とも言えるハーバーブリッジです。でけぇ！かっこいい！
アーチのてっぺんまでは高さ１３０メートルあるらしいのですが、恐ろしいことにこのアーチを登っていくツアーがあります（＾＾；。こえぇぇ！
景観を重視しているので登っていく人々は橋の色に近いグレーのつなぎを着せられるそうです。しかも持ち物は全て没収。高さ１３０メートルから落下すると例え小石であっても危険な凶器になります。
そんなにまでして登らんでも（＾＾；。
左手前に映っているターミナルは南極観測船しらせの停泊するターミナルだそうです。へぇ〜へぇ〜へぇ〜
幅ブリ（違）
フェリーに乗ってハーバーブリッジをくぐってきました。ハーバーブリッジ、車道８車線、歩道もあり〜の両サイドは鉄道もあり〜ので橋の幅が世界一だそうです。
それでも朝は渋滞するらしい。なので、フェリーの方が通勤の足としては有効だそうです（＾＾；。
ハーバーブリッジ
ホテルの部屋から見たハーバーブリッジです。かなりナイスなロケーションでした。ただ、シドニーに着いた当日は地球温暖化サミットというのが開かれていて、泊まったホテルに要人がいたらしくものすごい警備でした（＾＾；。
エレベータ１基は使えなくなっていて、扉の前にはでかいＳＰの人が立っていたり、降りてきた箱から警官が４人ほど出てきたり（＾＾；。意味もなくドキドキもんでした（笑）
手前はロックス地域です。岩盤を切り崩して作られた町並みで、ところどころ岩肌が壁になっていたりしてます。
世界三大夜景
シドニーの夜景は世界三大夜景に数えられるそうです。世界ランクにエントリーできる条件は、水面に映ってきれいな夜景であることだそうで、日本の神戸や函館のように見下ろすタイプの夜景ではダメなんだそうです。
というのは、使われている色が水面に反射して虹色になっていく演出がポイントとのこと。写真よりもう少し右側がとてもきれいなんですが都合によりここまでです（笑）。夜景を維持するためにオフィスは電気を点けたまま帰るのが州の条例なんだそうです。
夜間の電気代は税金だとか。身体張ってますな（＾＾；。
ハーバーブリッジのハートマークは建国記念日のイルミネーションです。この時期しか見られません。ラッキーでした♪
８０メートルのバージン・ロード
ハイドパークの脇に建っているセント・メリー大聖堂です。すごく威厳のある建物です。入り口が開いていたので中を見てきました。
１３日の金曜日でしたが洗礼式をやっているみたいでした。ステンドグラスがとてもきれいでしたね〜。建物の感じも迫力あったです。
中がすごく広くて８０メートルはあるというバージン・ロードも見てきました。
Ｑちゃんズ・ロード
シドニーといえば２０００年にオリンピックがあった都市です。その時のマラソンコースにブルーのラインが引かれていたのを憶えてますでしょうか？
所々ではありますが、当時のブルーラインがまだ残されておりました。ホテルはハーバーブリッジに近いところにあったのですが、そこからシドニー市街に降りる道路が丁度部屋の真下を通っていまして、窓からあの高橋尚子が激走した道が見えるのでした。
ちょっと感動〜
こんなところにＡＭＰが！（笑）
立ち並ぶビル群の中にＡＭＰのビルを発見しました！対妖魔の最前線基地がこんなところにあろうとは〜・・・スミマセン、サイレントメビウスネタでした（＾＾；。
シドニータワーからシドニー
シドニーの真ん中にろうそくのようなシドニータワーが建っています。てっぺんが展望台になっていまして登ってきました。シドニー市内が一望できます。
双眼鏡が無料なのが意外でした（笑）。エレベータに乗る前に金属探知器を通るんですが、その探知機はシドニーオリンピックで使われたものでした（機械にラベルが貼ってあった）。
写真はオーストラリア海軍の港のある湾です。真ん中の倉庫のような細長い建物は倉庫を利用したアパートになっています。一番先端の家には有名な人が住んでいるらしい。
護衛艦
シドニーに停泊していたオーストラリア海軍の護衛艦です。煙突のところにぽちっと赤くついているのがカンガルーのマークです。