Welfare

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福祉なんてそんなに大げさな話はできませんし、政治的な事を語るつもりもなければ、そんな知識もありません。 ただ、ちょっとだけボランティアをやっていたのでその辺の情報と、 身内に肢体不自由児がいるので我が家で行っているちょっとした工夫なんかUpしていきたいと思っています。


Volunteer

昔は点訳や手話をちょこっとやっていましたが今では殆ど使うこともなくなってしまいました。 点訳などはここ数年のパソコンの進歩でフリーのソフトまで出回っています。 残念ながらプリンターはとても高いですが。 手話も最近は色々な本が出版されていて簡単な会話ならちょっと真剣に取り組めばできるになるでしょう。 でもボランティアで使用できる通訳レベルになるとそんな簡単な話ではなく、結局そこで挫折してしまうんですよね。 それに手話は書き言葉である点字に比べ話し言葉である分、様々なバリエーションがあって、地方によって表現の仕方が異なることも多々あります。 

点字について

点字について私の知っている範囲で簡単説明をします。 ”間違っているぞ”というご指摘がありましたら是非メール下さい。  点字は基本的には6点の点の組み合わせで一字を表します。 (一部その6点二組を用いて表す場合もありますが。)  駅の券売機や最近ではアルコール飲料をジュースと間違って飲まない様にと缶に”ビール”とか”お酒”とか記載してあるのをよく見かけます。 この間チューブ入りのソースにもちゃんと”ソース”と記載してありました。 上述の様に基本は6点ですからそのルールを覚えてしまえば何が書いてあるかぐらいは判るようになります。 数字、濁音などは先の例外項目に相当し、次に来るのは数字ですよという文字(点の並び)と例えば”あ”を表す文字を合わせて”1”などと言うように表します。 駅の券売機のボタンの上に書かれている点字を見てもらえば全て最初の点の並びは同じになっているはずです。 それは金額、つまり数字を表しているためです。 また、詳細がしっかり記載されているリンク先のリンク許可をもらえればリンクを張るようにします。 これを読んでもっと詳しく知りたいと言う方がいらっしゃいましたらしばらくお待ち下さい。 そんなこと覚えてボランティアとどういう関係があるの? という意見の方もいらっしゃるかもしれませんが・・・。  まずは下地を整えることも必要と思っています。 


新しいソフトの情報

NECから新しいソフト”オペレートナビEX”が発売されました。 
オペレートナビは、上肢が不自由などの理由により、マウ
ス操作(マウスを移動させたり、ボタンを押す等)や、キー
ボード操作等の、Windows(R)操作に困難を感じておられる
方に、テンキーまたはスイッチを使ってWindows(R)を操作
していただくためのソフトウェアです。Windows(R)のデスク
トップ画面および各種アプリケーションソフトを利用する際
に必要となるキーボードでの文字入力やマウス操作を、
キーボード上のテンキーで行うことが可能です。
またテンキーの代わりに専用インターフェイス(別売)経由
で接続した各種スイッチ(1-5個まで接続可能)を利用す
ることで、更に操作性を向上することができます。
」のだ
そうです。 詳しくは ここからどうぞ。 体験版もダウン
ロードできるようです。 ちょっと高いみたいだけど使える
かな。

 


我が家のちょっとした工夫 

四肢が安定しない為にパソコンを使用する時にマウスを使うのはちょっと難しいかなという感じなので我が家では、MicrosoftのEasy Mouseを使用しています。 他にも色々な物を試してみましたがこれが一番フィットしたようです。 大阪の日本橋で結構探しましたが1年ほど前に輸入品として一カ所で販売されていただけで他では見かけませんでした。 これはアメリカで買ってきたものです。 付属のユーティリティーソフトはWin95用の様で、日本語版のWin98では使えませんでしたが、ドライバーは問題無くXPでも認識しました。 ボタンは一つしかありませんが使用上は全く問題ありませんでした。
テーブルタップについたスイッチでON/OFFするのは今やもう当たり前になってきていますが、やはり便利です。 メーカー製のパソコンの場合、スイッチ一つで殆ど全ての周辺機器の電源が入る物もありますが、スピーカーやプリンター他増設機器のスイッチを一度に入れるにはやはりこれが便利でしょう。 これを使う様になってから自分一人で電源を入れてパソコンを使う様になりましたからとても安い改良だったと思っています。