忍頂寺 〜 竜王山  〜 萩谷

(2002.11.24)

ついに「東海自然歩道」に着手。いや、とても東京までなんて行きませんが(笑)

■1 いきなりですが、バスと離合中に側溝へ両輪落とした軽トラを、乗客のハイカーおじさんたちが救出(笑)
今腰を痛めないでね〜
■2 竜王山、のぼりは拍子抜けするくらい簡単でした。途中南南西に梅田スカイビルが見える。大阪も狭いね。
(ここで「耳をすませば」ラストシーンごっこをする)

■1.3 竜王山山頂より少し下ったところでお昼。写真は東方向。この山の頂上が茨木市と高槻市の境界。
呑気にながめていたこの山を、この後登ることになるとはこの時まだ・・・・・(苦笑)
■2 竜王山中腹のお寺から付いてきた犬。多分お寺の子だと思うが・・・結局ふもとまで道案内してくれた賢い子。
■4 ねぇねぇ、そのポケット何が入ってるの〜〜?人間の序列は見抜いてるようです。一番?そりゃ当然D嫁。

■ さて、下って下って、歩いて、下って、だいぶ下ったけど、車作のバス停はもっと下で、また下って下って
下って下って下って下って下って・・・・

■1 飽きるくらい下ってやっと谷のバス停「車作大橋」に降りました。
■2 真新しい東海自然歩道の看板。でも場所によって北が上だったり下だったり・・・。ええい、地図を回すな!
■3 なんだか物足りなかったのでもう一山越えてみることに。車作大橋〜竜仙ノ滝〜萩谷の「健脚コース」を
選ぶ。が、マジで健脚コース。道じゃない(爆)沢を何度も横切りながら、わずかな岩の隙間を急勾配に
メゲながらひたすら登る。なのにムスコさん、とっとと行ってしまう(;_;)
■4 ムスメさんはさすがにヘタレ気味。「お腹空いた〜」ってさっきお昼食べたでしょ?
■5 竜仙ノ滝。でも水が無かった(笑)

■ いきなり萩谷のバス停写真。途中とてもじゃないが写真を撮る余裕もなく、ひたすら杉林を抜け、水でV字に削られた道を足首くじきそうになりながら歩き、鬱蒼とした木立を迷いながらの山越えでした。でもあとで調べたら一般コースは舗装面の多い、この山の南側をひたすら単調で長い距離歩く事になるそうで、健脚コースを選んで良かったのかも?
ただそのコースは桜がキレイだそうです。行くなら春だな。
健脚コースで一番しんどいのは、滝への急勾配でも、何かが出そうな杉木立でもなく、車作大橋から登山口への500mほどの車道です(;_;)あれが一番疲れました〜。

高槻市バスでJR摂津富田駅へ帰着。本日はココまで。




【探し犬】



忍頂寺 〜 竜王山山頂の途中にある「宝池寺」の境内で急に現れたこの子。
大きな体でひとなつこそうに寄って来ましたが、その時はそこでバイバイ。
しかし、
どのルートを通ったのか、抜かれた覚えもないのに山頂でお出迎えされる。
食べ物狙いは見え見えだったけど、昼食場所をセットしている間
とってもお行儀良く待つ姿にほだされて、ついついオニギリだのおかきだの
あげてしまいました。その間も、「おすわり」「お手」「おかわり」「待て」「よし」「伏せ」
全てをこなして尻尾をパタパタ♪いや、この季節そんなに地面で尻尾を振られたら
落ち葉が舞い上がって困るんですけど(^^;

そして昼食終わってバイバイしたのだけど、この子はどこまでも付いてくる。正確には
先頭を歩いている。・・・ガイド犬?「もういいよ、帰りなさい」って言ってもどんどん先を行く。
時々振り返って、こっちが付いてくるのを確認。またどんどん降りていく。もしかして
バス停まで案内??右前足で時刻表を叩き「ココっ」ってやるんだろうか?

そうしてもうほとんど9割下りきったところで・・・・若い雌犬に遭遇(飼い犬のテリア)。
あら?そっち行くんですか?やっぱり若いオンナがいいんですか??(爆)

かくして「山の神様」かも?と思ったお犬様は、頂上から麓まで一気に下りてしまいました。
あのあと、ちゃんと宝池寺(たぶん)まで帰れたんでしょうか?
ホントに宝池寺の子だったんでしょうか?
ホントは本当に山の神様だったんじゃないんでしょうか?

もし誰か竜王山に登った時、この子を見かけたらご報告下さい。
とっても心配しています。レトリバーの血の入った、賢くてやさしい行儀のいい子です。



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