最新のgarlog(H14.3.20現在、Ver0.22a)は、設定画面でMover = FLYER に設定すると、画面右側に上昇/下降速度や風向風速が表示されるようになります。
その後、この風向風速表示については改良を重ねて進化… と書きたいところですが、実は進んでません。m(_@_)m
現在わかっている風向風速表示の問題点としては以下の2点があります。
今回は今現在のgarlogの風向風速表示について、ちょっとまとめてみようと思います。
そのうち風向風速表示というのが、私が試験的にパラグライダーで使えないか試行錯誤している機能です。原理は、GPSから得られる対地速度と移動方向をもとに、風によるその全体的なドリフト量を求めるというものです。って、こんな説明じゃ全然わかりませんね。(^^;; とりあえずgarlog改造への道 5、garlog改造への道 6、garlog改造への道 7をご覧ください。
garlog Ver0.22aでMover = FLYER にしたときの画面表示例がこれです。右側に並んだ数字については、
1段目:dop,測位モード(FUNCTION = NONE 以外の時は、ウェイポイントまでの方向と距離)
2段目:現在時刻
3段目:スタート地点との高度差(つまりテイクオフからの相対高度。 ga = ゲイン)
4段目:対地速度[km/h](TRACK UP = ON のときは、北を示す矢印と速度)
5段目:上昇/下降速度[m/s]
6段目:風向/風速[m/s]
7段目:トリップタイマー(移動している時間、つまりフライト時間)
8段目:トリップカウンタ(積算移動距離)
となっています。
畏れ多くも天下のgarlogに実装されている機能ではあるのですが、良い改良案が浮かばないのと多忙&天候不順で実際のフライトでテストする機会がほとんど得られないからです。←言い訳^^;
garlogを使用するパイロットの方も増えてきているようなので、風向風速に関する感想・意見・苦情をはじめ、何かいい案をお持ちの方はお教えください。(もちろん、「オレが代わりに改良or新開発してやる」という頼もしいお話も大歓迎です。(^^;; )
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