光と影の空の下

JPEG(63KB) SIZE:640*431
PENTAX MZ-5, SIGMA 15mm F2.8 EX DIAGONAL FISHEYE
2002/7/26 FUJI RVP(Velvia)
- 暖かい季節になると、朝からモコモコとした積雲がたくさん浮かんでいることがあります。そういった雲はサーマル(上昇気流)が上空で冷やされ、空気中の水蒸気が凝結するために発生します。つまり積雲の下にはサーマルがあるということですから、雲の下にあるその上昇気流を狙えばガンガン上昇できてウハウハな飛行を楽しめる...とは限りません。
- 色々な原因が考えられますが、積雲の下に適切な形と大きさのサーマルが常時あるとは限らないことや、このような活発なコンディションのときは風が強く気流が荒れ気味のためフライトに適さない場合が多い、ことなどが挙げられます。
- この日は積雲が多めながら、私の技術でもなんとか飛べるコンディション。南風が強いので山の後ろに流されないように気を使いつつ、ソアリング(サーマルで高度を稼ぎながら飛行すること)を楽しみました。
- 青空と白い雲、そして地表に映る雲の陰を眺めつつ、より強いサーマルを探します。
目次へもどる
次へ