進化論その2
もし仮に、人間が猿から進化したことを事実と仮定しよう。すると、弱肉強食、自然淘汰は今後も続くことになり、また続けないと人類は進化しないことになる。地球の大きさは変らないが、人口は増加している。だから人口の増加を抑えなければならないし、優秀な人間を増やさなければならない。
それが本当ならば、「精薄児や身体障害者を人口淘汰、すなわち殺した方が良い、学校の成績の良い者には結婚し子供を産むことの許可を与えるが、成績の悪い者には子供を作らせない」という考えも正しいとしなければならなくなる。そしてアフリカの飢えている人々を助けることは、人類の進歩に反することになる。
そして「人間はただの物質に過ぎない。」ということになる。これが無神論者の考えである。
あなたは、自分がただの物質の塊だということに同意できますか。
あなたの良心と良識をもって、まじめに考えてください。