<DOS/Vマシン組み立て日記>

「Super(?)Friendle」

(デスクトップでかわいらしいけど、快速マシンです。)

(1999年4月下旬組み立て。価格に消費税は含まず。)

ケース Justy CT-2300(ATXデスクトップ) 使い回し
マザーボード SOYO SY-6BA+(440BX Slot1マザーの中古品) \5000
CPU Intel Celeron 300A(SEPP版の中古品) \5000
CPUクーラー Intel Celeron用ファン付きクーラー CPUに付属
HDD Quantam FireBallST(IDE 2.1G) 使い回し
CD−ROM Mitsumi FX−240T(ATAPI 24倍速) 使い回し
FDD Teac FD-235HG(2モードタイプ) 使い回し
メモリー Acer PC100対応 128M DIMM(バルク品) \17800
グラフィック Matrox MGA Mystique(4M) 使い回し
キャプチャー Matrox Rainbow Runner Studio 使い回し
TV Tuner Matrox Rainbow Runner Television 使い回し
3D専用カード

&専用ソフト

IO DATA

アートディンク

GA-PVR3D4(PowerVRチップ搭載)

&ゲームソフト「A列車で行こう5」

使い回し
LANカード Longshine LCS-8034TB (VIAチップ使用の10BASE-2&T) 使い回し
音源カード Creative Labs Sound Blaster AWE64 使い回し
モデム US Robotics SportsStar X2(V90にアップ済み) 使い回し
キーボード BTC 104キーボード(中古) 使い回し
PS2マウス Logitech MouseMan 使い回し
基本ソフト Microsoft Windows95(OSR2) 使い回し
ディスプレイ Nanao F557(RH-Serverと共用してます) 使い回し

_「ちょい前のメーカー品標準仕様」ですが、これって相当早いんですよね。Windows95使っている場合には、「旗艦 RH-Server」のアドバンテージって、「高速モデムと大容量高速HDD搭載」というくらいしか、ないんですよね。かなり高速なので、これでビデオキャプチャーはやるわ、静止画キャプチャーしてPhotoDeluxeで処理するわ・・・って程度ならば、何のストレスも感じませんね。ULTRA DMA33が効いてるのと、RainbowRunnerがハードウェアで動画圧縮処理機能を持っているので、ビデオキャプチャー機としては、かなり使えます。(NTになると、かなり状況が変わるんですけどねぇ・・・)

(動画キャプチャー機の「重要条件」は、大容量高速HDDとデータ転送能力だけど、この仕様だと、容量だけちょっと少ないかな?って感じですね。高速ATAドライブ<IBM DTTAの7200回転モデルとか、QuantamのFireballCRシリーズなど>AVIからMPEG1への変換となると、K6よりずっと速くなりました。(K6より倍くらい速くなりました。)浮動小数点の処理は互換CPUと違って、Intel CPUを選ぶ「大きな理由」になりますねぇ。

あと、一時期流行していた「Celeronのクロックアップ」、私の使ってるのは300Aなので「クロックアップをなんでしないの?」って言われそうですが・・・。私は知人からCPUを「クロックアップできないハズレ品」だとわかってて購入したので、できないことがわかってるからなんです(笑)マザーが「Abit BH6」ならば、CPUへかける電圧をあげたら動くみたいですけど、6BA+にはそんな機能ついてないし、ついててもデスクトップケースなので、放熱の問題があるので、やる気もないです。(BH6とCeleronをクロックアップ!って、一時期私の周りでも、流行しましたねぇ。DOS/V組み立て友達でもあるだいちゃんの旗艦PC「RH-Special」もBH6使ってますね。)

_あと、3Dゲームやらせるのは、この仕様では無理みたいです。まずMystiqueが古すぎる(登場が97年夏)が原因みたいなのだけど、キャプチャー機能使ってるし、TVを見てたりもするので、手放せないことがありますね。3Dゲームをほとんどやらないのでいいですけど。(ちなみに、FinalReality1.1でベンチを計ったところ、2.1くらい出ます。サポートしてないAPIもあって画面が奇麗ではないので、あんまりゲームにはなりませんね。おまけで譲ってもらったPowerVRを最新ドライバーを落として来て動かしてみると、かなり画面は奇麗になるのですが、1.7くらいに速度が落ちてしまって、ガクガクして余計にゲームにならなくなります。PowerVR専用ゲームならば、かなり遊べるんですけど。VooDoo1か2辺りの3D専用カードを用意したら、かなり遊べるマシンにはなるでしょうけどね。)試しにに、RIVA ZXつけてみると・・・3.2くらいは出ました。やはり最近の「3D環境のパワーアップ」で、一番手っ取り早い方法って、ビデオカードを変えるのが一番みたいですね。(私はゲームしないので、あまり必要は感じないけど、ベンチマーク取ってて感じるのは、ビデオ関係以外は、十分現役として通用する仕様になってるし、いざとなれば、ビデオカード取り替えたらいいだけだしね。)

この6BA+というマザーは、グラフィックカードをAGPとPCIと2枚差してたら、どちらを使うかをBIOS設定で選べるみたいです。Win98だと、DualDisplayで両方使えるようになるみたいですが、私はその必要がないのと、Win95なのでその機能が使えないので、手持ちのRevolution3D(発売は97年冬頃かな?)をAGPに差しておいて、普段はそちらを使ってもいいかなぁ?って気もしてます。1世代前と言えども「腐ってもNumber9」のカードなので、ディスプレイに出てくる画像の画質はよくなりそうですねぇ。(RH-Serverからのお下がりだけど、Serverには「訳あって」VooDoo Banshee搭載するので、別にもったいなさを感じないんですけど(爆笑))

結局、「マルチメディアマシン」として、動画キャプチャー&編集マシンとしてとか、ネット端末として使ってます。モデムの速度が落ちたため、これにダウンロード作業やらせず、RH-Serverで落とすことが多くなりました。ちょっと使い分け方が変わりましたね。(HDD容量増やすべきかなぁ・・・って時期ですが、当分そのままです。)

_ところで、このサブPC(自宅LAN上ではFriendle)、完全にWin95マシンとして働いてます。当初の「PC UNIX用マシン」という目的は、UNIX専用機「Neptune Dual」がやってくれるので、しっかりWin95マシンとして動いてるのです。

_さて・・・「旗艦 RH-Server」より速くなってしまった「サブPC Super-Friendle」一体どうなっちゃうんでしょ?