<DOS/Vマシン組み立て日記>
「Super(?)Friendle」 |
(デスクトップでかわいらしいけど、快速マシンです。)
_段々と「サブPC」と言ってたのに、遂に「旗艦PC RH-Server」より速くて、現行パーツを搭載したマシンになる・・・という「逆転現象」を起こしてしまいました!(大爆笑)<経緯は前ページ参照>
_AMD K6は、IDT C6よりもかなりましなんだけど、「浮動小数点処理がからむと、急に遅くなる」といった現象は、やっぱり「互換CPU共通の弱点」みたいですね。ちょっと長いやつだと、ゴールデンタイムにキャプチャー&編集を終えて、「変換開始して、テレホ時間まで食事やお風呂行って来ようかな?」って感じだったのです。(大体340×240で10分くらいのもので、2時間半くらいかかったなぁ・・・)もうちょっと速いのが欲しかったのが、「組み替え」の大きな動機ですねぇ・・・。あと、「バリバリの現行パーツの格安放出」に出会ったのも大きかったですけどね。あと、メモリを128Mにするという方向で、PC100メモリが、ショップで割安で出てたので、それを購入しました。
「今まで使ってたVP3マザーとK6 CPUはどうしたか?」って?それは、しっかりと「チープマシン作りたい」って人に譲りました。(前に売却したマザー&CPUは、彼が現役で使ってるTXマザーとPentium133MHzの「予備部品」になったみたいで、新「主力PC」として、今度のは組み立てるみたいです(笑))値段ですかぁ?\10Kで売却しました。(マザー、CPU、32MのDIMM2枚をセットで売却。ベース100MHzメモリが普通になってるので、ベース66MHzで小容量メモリは、早めの売却がいいと思ったので、売却しました。我が家はDOS/V3台体制です。余り物パーツはほとんどありませんね。買い手が大体はついてるし、付かなかったパーツは「恒常的予算不足の職場クラブ」に寄贈してます。Win95で3Dゲームはきついかも知れないけど、PC-UNIX用とか。ネット接続とかHP作成には「必要十分に動いてる」みたいです。)
スペック&パーツリスト
(1999年4月下旬組み立て。価格に消費税は含まず。)
ケース | Justy | CT-2300(ATXデスクトップ) | 使い回し |
マザーボード | SOYO | SY-6BA+(440BX Slot1マザーの中古品) | \5000 |
CPU | Intel | Celeron 300A(SEPP版の中古品) | \5000 |
CPUクーラー | Intel | Celeron用ファン付きクーラー | CPUに付属 |
HDD | Quantam | FireBallST(IDE 2.1G) | 使い回し |
CD−ROM | Mitsumi | FX−240T(ATAPI 24倍速) | 使い回し |
FDD | Teac | FD-235HG(2モードタイプ) | 使い回し |
メモリー | Acer | PC100対応 128M DIMM(バルク品) | \17800 |
グラフィック | Matrox | MGA Mystique(4M) | 使い回し |
キャプチャー | Matrox | Rainbow Runner Studio | 使い回し |
TV Tuner | Matrox | Rainbow Runner Television | 使い回し |
3D専用カード
&専用ソフト |
IO DATA
アートディンク |
GA-PVR3D4(PowerVRチップ搭載)
&ゲームソフト「A列車で行こう5」 |
使い回し |
LANカード | Longshine | LCS-8034TB (VIAチップ使用の10BASE-2&T) | 使い回し |
音源カード | Creative Labs | Sound Blaster AWE64 | 使い回し |
モデム | US Robotics | SportsStar X2(V90にアップ済み) | 使い回し |
キーボード | BTC | 104キーボード(中古) | 使い回し |
PS2マウス | Logitech | MouseMan | 使い回し |
基本ソフト | Microsoft | Windows95(OSR2) | 使い回し |
ディスプレイ | Nanao | F557(RH-Serverと共用してます) | 使い回し |
_「ちょい前のメーカー品標準仕様」ですが、これって相当早いんですよね。Windows95使っている場合には、「旗艦 RH-Server」のアドバンテージって、「高速モデムと大容量高速HDD搭載」というくらいしか、ないんですよね。かなり高速なので、これでビデオキャプチャーはやるわ、静止画キャプチャーしてPhotoDeluxeで処理するわ・・・って程度ならば、何のストレスも感じませんね。ULTRA DMA33が効いてるのと、RainbowRunnerがハードウェアで動画圧縮処理機能を持っているので、ビデオキャプチャー機としては、かなり使えます。(NTになると、かなり状況が変わるんですけどねぇ・・・)
(動画キャプチャー機の「重要条件」は、大容量高速HDDとデータ転送能力だけど、この仕様だと、容量だけちょっと少ないかな?って感じですね。高速ATAドライブ<IBM DTTAの7200回転モデルとか、QuantamのFireballCRシリーズなど>AVIからMPEG1への変換となると、K6よりずっと速くなりました。(K6より倍くらい速くなりました。)浮動小数点の処理は互換CPUと違って、Intel CPUを選ぶ「大きな理由」になりますねぇ。
あと、一時期流行していた「Celeronのクロックアップ」、私の使ってるのは300Aなので「クロックアップをなんでしないの?」って言われそうですが・・・。私は知人からCPUを「クロックアップできないハズレ品」だとわかってて購入したので、できないことがわかってるからなんです(笑)マザーが「Abit BH6」ならば、CPUへかける電圧をあげたら動くみたいですけど、6BA+にはそんな機能ついてないし、ついててもデスクトップケースなので、放熱の問題があるので、やる気もないです。(BH6とCeleronをクロックアップ!って、一時期私の周りでも、流行しましたねぇ。DOS/V組み立て友達でもあるだいちゃんの旗艦PC「RH-Special」もBH6使ってますね。)
_あと、3Dゲームやらせるのは、この仕様では無理みたいです。まずMystiqueが古すぎる(登場が97年夏)が原因みたいなのだけど、キャプチャー機能使ってるし、TVを見てたりもするので、手放せないことがありますね。3Dゲームをほとんどやらないのでいいですけど。(ちなみに、FinalReality1.1でベンチを計ったところ、2.1くらい出ます。サポートしてないAPIもあって画面が奇麗ではないので、あんまりゲームにはなりませんね。おまけで譲ってもらったPowerVRを最新ドライバーを落として来て動かしてみると、かなり画面は奇麗になるのですが、1.7くらいに速度が落ちてしまって、ガクガクして余計にゲームにならなくなります。PowerVR専用ゲームならば、かなり遊べるんですけど。VooDoo1か2辺りの3D専用カードを用意したら、かなり遊べるマシンにはなるでしょうけどね。)試しにに、RIVA ZXつけてみると・・・3.2くらいは出ました。やはり最近の「3D環境のパワーアップ」で、一番手っ取り早い方法って、ビデオカードを変えるのが一番みたいですね。(私はゲームしないので、あまり必要は感じないけど、ベンチマーク取ってて感じるのは、ビデオ関係以外は、十分現役として通用する仕様になってるし、いざとなれば、ビデオカード取り替えたらいいだけだしね。)
この6BA+というマザーは、グラフィックカードをAGPとPCIと2枚差してたら、どちらを使うかをBIOS設定で選べるみたいです。Win98だと、DualDisplayで両方使えるようになるみたいですが、私はその必要がないのと、Win95なのでその機能が使えないので、手持ちのRevolution3D(発売は97年冬頃かな?)をAGPに差しておいて、普段はそちらを使ってもいいかなぁ?って気もしてます。1世代前と言えども「腐ってもNumber9」のカードなので、ディスプレイに出てくる画像の画質はよくなりそうですねぇ。(RH-Serverからのお下がりだけど、Serverには「訳あって」VooDoo Banshee搭載するので、別にもったいなさを感じないんですけど(爆笑))
結局、「マルチメディアマシン」として、動画キャプチャー&編集マシンとしてとか、ネット端末として使ってます。モデムの速度が落ちたため、これにダウンロード作業やらせず、RH-Serverで落とすことが多くなりました。ちょっと使い分け方が変わりましたね。(HDD容量増やすべきかなぁ・・・って時期ですが、当分そのままです。)
_ところで、このサブPC(自宅LAN上ではFriendle)、完全にWin95マシンとして働いてます。当初の「PC UNIX用マシン」という目的は、UNIX専用機「Neptune Dual」がやってくれるので、しっかりWin95マシンとして動いてるのです。
_さて・・・「旗艦 RH-Server」より速くなってしまった「サブPC Super-Friendle」一体どうなっちゃうんでしょ?