<DOS/Vマシン組み立て日記>
「RH-Friendle」 |
(ついに、旗艦よりも俊速のマシンに成長。高速巡洋艦かな。)
_このマシン、「サブPC」として当初建造されたのに、遂に「旗艦PC RH-Server」よりも高速CPU・大容量HDD搭載で、我が家のDOS/V部隊の主力艦になってしまいました。(大爆笑)<経緯は前ページ参照>
_しばらく、Slot1のセレロン300MHzで、ネット端末として使っていたんだけど、ネット接続のソフトが段々と重くなり、長く使っていたロジテックマウスも寿命が来て、MSマウスの中古の出物に買い換えました。色々なツールを使って、ネットには自動接続でメール拾ってきたりして、楽チンモードで使い続け、進化が完全に止まっていたのです。
_ところが、このネット端末機にも、変化の波が起こってきます。HDDがクラッシュしてしまい、近くのショップで新品で売れ筋であった40GHDD(U4)を買ったのはいいけど、BIOSでは認識してもらえず、HDD側のジャンパーピンの設定で30G相当にして使っていました。BIOS更新をすれば、いけるのかも知れませんが、ネット端末なので、こいつがうごいてないと、BIOSも拾いに行けなかったので(笑)さらにWindows2000という新OSのベータ版を手に入れ、導入したのですが、余りにも重くて使い物にならない。そのまま半年ほど、Windows95で使いつづけていました。
_そこで、ネットオークション(Yahooオークション)で探して落札して来たのが、Abit BP6なのでありました。Socket370 Dualで、セレロンの300〜466までが使えるマザーボードなのでありました。これに交換したついでに、環境移行のため40GHDDをもう一つ購入。CPUは試しにRH−Serverから取ってきて、組み立ててみました。だけど、サウンドカードを差すと途端に遅くなる。動作がおかしくなる・・・。
やはりISAサウンドカードの買い替え時期かな?と思って、10月12日、デジタルサイエンス高松店にドック入りして、サウンドカードを交換してうまくいけば買い替えということで、持って行きました。ところがそこで選んでもらったA-Openの音源カードもうまく動かない。
そこに、そこの常連さんが「私の知り合いの方で欲しい方がいれば、安価で譲ってあげてね。」と色々なものを持ち込んで来ました。そして、持ち込まれた商品のチェックを終えた店の社長氏が「今ね、○○さんが持ち込んできた商品に815のマザーとPentiumIIIの667MHzがあって、セットで¥12000でいいと言ってるんだけど、グラフィックがRivaTNT2をつけるんだったら¥2000増しでいけるんだけど、この値段ではなかなか買えないし、これを無理やり使うよりはいいと思うんだけど、いかがですか?」というお勧めがありました。私の方は、メモリがPC100規格の128MBだったので、そのマザーで使えるのかどうか聞いて買い替えを即座に決定したのでありました。結局マザー・CPU・グラフィック・音源の買い替えということになりました。(PCの中身がごっそりと別物に変わってしまいました。)
スペック&パーツリスト
(2002年10月中旬組み立て。価格に消費税は含まず。)
ケース | Justy | CT-2300(ATXデスクトップ) | 使い回し |
マザーボード | AsusTek | CUSL2-C(815E Socket370マザーの中古品) | ¥14000(CPU グラフィック込み) |
CPU | Intel | Pentium III 667MHz(Socket370の中古品) | (マザーとセット) |
CPUクーラー | Intel | Pentium III用クーラー | CPUに付属 |
HDD | Seagate | U4(IDE 40G) | ¥8980 |
HDD | Seagate | U6(IDE 40G) | ¥8680 |
CD−ROM | Mitsumi | FX−240T(ATAPI 24倍速) | 使い回し |
FDD | Teac | FD-235HG(2モードタイプ) | 使い回し |
メモリー | Acer | PC100対応 128M DIMM(バルク品) | 使い回し |
グラフィック | Leadteck | Riva TNT2(32M) | (マザーとセット) |
LANカード | Planex | ENW-9501-F (DEC21140使用の100BASE-T) | 使い回し |
音源カード | A-Open | Cobra(YAMAHA 744チップ使用) | ¥3700 |
モデム | US Robotics | SportsStar X2(V90にアップ済み) | 使い回し |
キーボード | BTC | 104キーボード(中古) | 使い回し |
PS2マウス | Microsoft | PS2マウス | 使い回し |
基本ソフト | Microsoft | Windows2000(プレリリース版) | 使い回し |
ディスプレイ | Nanao | F557(RH-Serverと共用してます) | 使い回し |
大改装前からいうと、かなり様変わりしてしまいました。(笑)
この仕様に切り替えて、前のBP6ではなかなかうまくインストールできなかった、Windows2000もすんなり入ってしまいました。ついでなんですが、BP6の裏側を常連の方が見ていた時、「これ、裏側がちょいと焼けているよ。道理で動きがおかしいはずだな。」と言われてしまいました。一応動くんだけど、わかりにくい不良品を私はオークションで買ってしまったということですね。
そしてWin2000もすんなり入り、音源もすんなり動いて、無事に帰還となりまして、自宅でモデムのセットアップとデータと常用ソフトの移植が終わり、前のメインドライブのデータをきれいに消して、FDISKをかけなおして、40Gがフルに使えるようになりました。Windows2000発売前に雑誌についてきたプレリリース版を使っているのですが、日付によるプロテクトもかかってなく、全然アラートも出てこず、普通に使えています。ただ製品版の2000だとサービスパックが出ていて、ネット上で拾ってセットアップできるようですが、このプレリリース版だとネット上では、何も更新情報が出てくれないようです。やはり、微妙に製品情報を変えてあってアップデートできないようになっているんですね。
私はやらないんですが、3Dゲームは、これである程度できるみたいです。前の仕様では、重いWebサイトを見ていると時々、スクロールが遅くなるのですが、これだと、CPUとグラフィックカードの高速化の効果で、すんなり描画できるようです。PCのパワーアップのきっかけは、http://www.ud.com/ のタンパク質解析サイトをひょんなことから見たからなのです。いつも夜はPCは自動運転でテレホーダイ時間にネットに接続し、メールとWebデータを拾って来させるのですが、それだけがネット端末の仕事なのです。それで有り余るマシンパワーを使うのは勿体ないというわけで、あるチームに参加させてもらって、色々と教えてもらいながら、ちまちまやっています。もしこれを見ている方で興味があるようでしたら、http://www.geocities.co.jp/Playtown/2824/jp2.html のサイトをご覧頂ければわかると思います。現在、私の参加しているチームは、http://members.ud.com/services/teams/team.htm?id=B8CEA91E-B97C-461E-B7F3-AEAFF5E71AB3 になります。(参加できそうな関係のあるチームというと、これ<四国在住者関係>ぐらいしかなかったので。そりゃ日本のミッション系サイトチームとか広末涼子ファン系チームがあれば、そっちに参加しますけど。)こちらのチームの方で、ストリーミングで処理状況を見せている方もいますね。→http://yahho.getmyip.com/ なんですけど。
結局、こちらが常時稼動するマシンとして動いています。CPU、HDD容量が、旗艦RH-Serverよりも大きくなってしまい、負けているのは、メモリ容量くらいになってしまいました。最近は、PC133のメモリもすごく安くなっているので、そのうち256MBのメモリを2枚買って来て差して、余ってしまうPC100の128MBは、RH-Serverに差してやろうと思います。
さて「サブPC RH-Friendle」が「旗艦 RH-Server」より完全に速くなってしまったんだけど、旗艦のパワーアップ方法はSlot1のPentium IIIの高速モデルの中古品(最高速で1GHz、それもベースクロック100MHz)を2個探してくるしかないんだけど、これは、探して来るのは難しいなぁ・・・。誰か出物があれば、私のところへ声をかけてやってください。