<DOS/Vマシン組み立て日記>

「Sub-PC」DELLもどき改め

「Friendle」

(デスクトップでかわいらしいけど、十分実用スペックだよ!)

(1999年1月下旬組み立て。価格に消費税は含まず。)

ケース Justy CT-2300(ATXデスクトップ) 使い回し
マザーボード SOYO SY-5EDM(VP3キャッシュ1Mモデルの中古品) \5000
CPU AMD K6 233MHz(中古品) マザーとセット
CPUクーラー Asus Pentium用のファン付きクーラー 使い回し
HDD Quantam FireBallST(IDE 2.1G) 手持ち部品
CD−ROM Mitsumi FX−240T(ATAPI 24倍速) 手持ち部品
FDD Teac FD-235HG(2モードタイプ) 手持ち部品
メモリー ADTEC 32M SD-RAM×2(合計64MB) 手持ち部品
グラフィック Matrox MGA Mystique(4M) 手持ち部品
キャプチャー Matrox Rainbow Runner Studio 手持ち部品
TV Tuner Matrox Rainbow Runner Television 手持ち部品
3D専用カード

&専用ソフト

IO DATA

アートディンク

GA-PVR3D4(PowerVRチップ搭載)

&ゲームソフト「A列車で行こう5」

マザーのおまけ
LANカード Longshine LCS-8034TB (10BASE-2&T) 使い回し
音源カード Creative Labs Sound Blaster AWE64 手持ち部品
モデム US Robotics SportsStar X2(V90にアップ済み) 手持ち部品
キーボード BTC 104キーボード(中古) 使い回し
PS2マウス Logitech MouseMan 使い回し
基本ソフト Microsoft Windows95(OSR2) 使い回し
ディスプレイ Nanao F557(RH-Serverと共用してます) 使い回し

_これ、久々に「Intel Outside」な環境なので、最初に作ったマシンを思い出しながら作ってみました。CPUは無難なものなので、ちゃんと認識してくれました。Cyrix使ってた頃とは時代は違うんですねぇ(笑)最初は、ちょっと不安定でしたけど、BIOSは、SOYOのサイト行って、最新BIOS拾ってきてアップし、VIAのサイトに行って、最新ドライバー拾ってきてアップしたところ、安定して動作しました。私は何を買うのもそうなんですが、「初期ロット」ってのは、色々とバグがあるみたいで、少し様子見してから買う方なので、落ち着いた頃に入ったモデルなので、使いやすかったです。

_だけど、困ったことが一つ。前のマザーはISAスロットは3つでした。ISAスロットに差していたのは「モデムカード、サウンドカード、RainbowRunnerのTVチューナー」でした。ところが新マザーは、ISAスロットが2つしかない・・・(汗)どれかをあきらめなくてはいけない・・・という状況に陥ってしまいました。TVチューナー「グラフィックとのセット商品」だからつけるとして、サウンドはないと困るし・・・という状況で、モデムを外付けにしました。このせいで、このマシンは、56Kだったのが、DTIの対応の関係で、最高速度33600BPSに落ちてしまったんですよねぇ。サウンドかモデムをPCI化すればいいのだろうけど・・・・外付けモデムでも十分実用的速度出てるから、そのまま使ってます。

_「ちょい前の標準仕様」ですが、これって結構早いんですよね。普通にWindows95使ってたら、ほとんどストレスないんですよぉ。これでビデオキャプチャーはやるわ、静止画キャプチャーしてPhotoDeluxeで処理するわ・・・って程度ならば、十分動いてくれるようです。ULTRA DMA33が効いてるのと、RainbowRunnerがハードウェアで動画圧縮処理機能を持っているので、ビデオキャプチャー機としては、結構使えます。だけど、AVIからMPEG1への変換となると、C6よりはましだけど、やはりかなり時間がかかってしまうようです。(C6より倍くらい速くなったのですが・・・)浮動小数点の処理は互換CPUに共通した弱点ですねぇ。

_あと、3Dゲームやらせるのは、この仕様では無理みたいです。まずMystiqueが古すぎる(登場が97年夏)が原因みたいなのだけど、キャプチャー機能使ってるし、TVを見てたりもするので、手放せないこともありますね。3Dゲームをほとんどやらないのでいいですけど。(ちなみに、FinalReality1.1でベンチを計ったところ、1.7くらい出ます。よく安く出回っているS3のVIRGEよりは速いみたいですけど、サポートしてないAPIもあって画面が奇麗ではないので、あんまりゲームにはなりませんね。おまけで譲ってもらったPowerVRを最新ドライバーを落として来て動かしてみると、かなり画面は奇麗になるのですが、速度が落ちてしまって、ガクガクして余計にゲームにならなくなります。PowerVR専用ゲームならば、かなり遊べるんですけど。出ていた時代的に考えたら、「奇麗に動いて当たり前でしょ!」と言う気もしなくもない。)

結局、それなりの「マルチメディアマシン」として、HDD容量少ない割りにはキャプチャーマシンとして、ネット端末として使ってます。モデムの速度が落ちたため、これにダウンロード作業やらせず、RH-Serverで落とすことが多くなりました。ちょっと使い分け方が変わりましたね。(HDD容量増やすべきかなぁ・・・って時期ですが、当分そのままです)

_ところで、このサブPC(自宅LAN上ではFriendle)、完全にWin95マシンとして働いてます。当初の「PC UNIX用マシン」という目的は、UNIX専用機「Neptune Dual」がやってくれるので、しっかりWin95マシンとして動いてるのです。

だけど、4月の中旬頃、また「甘い誘惑」が私のところにやってきたのです。よく行くショップの常連さんの一人(Pen3 Dualの持ち主)が、「Dualマザー修理期間のつなぎ」として購入した440BXマザーを格安で放出する話が出ました。私は彼から「VooDoo Banshee」をRH-Server用に購入する予定でしたので、Bansheeとセットで¥10Kで落札してきました。(笑)それと、一時期流行してた「Celeron300Aのクロックアップ」で、ハズレのリテール品を持っていた人が、Pen2 400MHzを購入し余ったとのことで、それを¥5Kで譲ってもらうことになりました。こういう状況の中で、最初に登場した「放出部品ちょうだい」氏に、「K6とマザーとDIMM64M分を¥10Kで放出するけど、いかが?」って聞いたところ、すんなり買うと言ったので、「DOS/Vパーツの食物連鎖(?)」で、「Friendle改装」に着手することになりました。

_さて・・・「旗艦 RH-Server」より速くなってしまう「サブPC」一体どうなっちゃうんでしょ?