<DOS/Vマシン組み立て日記>
「Sub-PC」DELLもどき |
(デスクトップでかわいらしいけど、十分実用スペックだよ!)
_段々主力マシン「NeXtもどき」が凶悪化していく(最新鋭パーツ結構使いまくり?)につれて、一台のPCでは、どうしても「PC-UNIXとWindows」なんて、共存できない。さて・・・どうしよう?と、思っている中で、「SubPC計画」が浮上してきたのでした。そうすれば、UNIXはUNIX専用マシンとして使えるし、そんなにパワフルなマシンでなくても、周囲から「余りものパーツ」集めてきたら、結構「イケてる」ものが作れるだろう・・・と思ったのです。
ところが、こちらの方にも、Frag Ship PCからの「お下がりパーツ」入って来たり、マザーボードも「430HX大好き人間」の某氏(なんでもTXでは64M以上のRAM搭載したら、2次キャッシュが効かなくて、トータルスループットが落ちるんだそうだ)と、ULTRA DMA33対応のHDDが入ったから、入ってるパーツは出来ればフルスペックで動かしたい・・・私との利害関係は一致して、HXマザーとTXマザーとは私がプラス3000円でバーターしました。(笑)
だんだん、FragShip PCからの「お下がりパーツ」が入ってくると、なかなか強力なPCが出来上がってしまいました。(笑)
スペック&パーツリスト
(1995年9月下旬組み立て。価格に消費税は含まず。)
ケース | Justy | CT-2300(ATXデスクトップ) | 使い回し |
マザーボード | FreeTech | P5F78 |
\3000 |
CPU | IDT | WinChip C6 200MHz(中古品) | \3000 |
CPUクーラー | Asus | Pentium用のファン付きクーラー | (マザーのおまけ) |
HDD | Quantam | FireBallST(IDE 2.1G) | 手持ち部品 |
CD−ROM | Mitsumi | FX−240T(ATAPI 24倍速) | 手持ち部品 |
FDD | Teac | FD-235HG(2モードタイプ) | 手持ち部品 |
メモリー | ADTEC | 32M SD-RAM(合計64MB) | 手持ち部品 |
グラフィック | Matrox | MGA Mystique(4M) | 手持ち部品 |
キャプチャー | Matrox | Rainbow Runner Studio | 手持ち部品 |
TV Tuner | Matrox | Rainbow Runner Television | 手持ち部品 |
LANカード | Longshine | LCS-8034TB (10BASE-2&T) | ¥3800 |
音源カード | Creative Labs | Sound Blaster AWE64 | 手持ち部品 |
モデム | NoBland | K56Frex type (ISA Bus中古) | 使い回し |
キーボード | BTC | 104キーボード(中古) | 使い回し |
PS2マウス | Logitech | MouseMan | 使い回し |
基本ソフト | Microsoft | Windows95(OSR2) | 使い回し |
ディスプレイ | 三菱電気 | RD-15G(中古品) | 使い回し |
_これ、BIOS経ち上げた時は、「ちゃんとC6認識してくれるかなぁ・・・?」って心配してましたが、ちゃんと認識してくれました。(笑)だけど、結構早いんですよね。これって、普通のWindows95使ってたら、ほとんどストレスないんですよぉ。(御仕事関係でワープロ打つとか、ネットにつなぐとかね。FragShip PCの「RH-Server」みたいに、フォトレタッチとかやらすと、無理があるけどねぇ。)(爆笑)
結局、それなりの「マルチメディアマシン」として、ネット端末としてとか、御仕事PCとしても使ってます。モデムも結構速いのを使ってるから、これにダウンロード作業やらせて、RH-Serverで、仕事やってる・・・ってな感じで使い分けしてたりします。(C6は、MMX&FPU機能をギンギンに使うようなソフトを使わない限りでは、Pentium166MHzとさほど変わらないし、DualVoltageでないマザーのアップグレード用では、MMX-ODPよりもコストパフォーマンスはとっても×6高いです。お値段も、新品では1万円で消費税込みで払っても、おつり来ますよね!)だけど、脳味噌が弱い割りには、足回りが結構いいから、MMXPentiumかK6の233MHzくらいがあればベストバランスなんでしょうね。(どちらも手に入らなくなったけど。K6の266MHz使えたらいいけど、これ66MHzの3.5倍までの設定しかないからなぁ・・・)
_ところで、このサブPC(LAN上ではFriendleって名前ついてる)、すっかり95マシンとして働いてます。だけど、これ組んだ「本来の目的」はPC-UNIX用マシンじゃなかったの?ってツッコミが来そうですが・・・。実は、ちゃーんと別であるんですよ。色々なUNIX入れてみて遊んでますが、結構楽しんでます。職場関係でUNIX使いの人間が、「職場イベント用のデモで、LINUX使ったソフトでデモしようと思ったけど、主任がPC持ってないから、UNIXが動く程度の古いPC手配してくれない?」って、頼まれました。私の方は、ある人と「15インチディスプレイと、マザー付きケース&キーボード」とのバーターしてたんです。(それぞれ、相当価格は1万かな?って言ってたから、交換成立!だったの(笑))それをベースにして、必要なパーツ組み込んだマシンを「UNIX用で、自由に使ってね!」って、ポンと貸したのです。見た目は「シーラカンス級」だったけど、中身見て仰天してました。「羊を被った狼」仕様だったものでね。(笑)