<DOS/Vマシン組み立て日記> ?

「RH-Server」

(`1999 「くたばれ、ノストラダムス」Version!!)

(つ、ついにここまで育ってしまった。しっかりハイエンド?!)

_ついに、RH-Serverが、ベースクロック100MHzに対応しました。(笑)

「事の起こり」は、あるショップの常連氏が「VooDooBansheeって、NTでGlide使えるよ。うちのPen3 Dualマシンで、Quake3がバシバシ動いたよ。どうも、GlideAPIはマルチスレッドみたいだから、DualCPUでは威力を発揮するみたい」ってな話を聞きました。別の常連氏からは、「PPGAのCeleronって、対応してるカード使えば簡単にDualにいけるし、300Aならば、クロックアップで450MHzでいけるから、安くて俊速マシン作れるよ。Dualマザーも安くなってきたし・・・・。自分はTekramのマザーに、MicrostarのDual用カード使ってて快適だよ。」ってな話をしてました。「へぇ・・・」と、そんなことを聞きながら、Dual Celeronは、あんまり興味なかったけど、DualマシンでVooDooのGlideAPIがグリグリ動くのは楽しそうだな・・・ってことで、前出の常連氏がVooDoo3を購入したので、「いる?」って聞かれ、それまで彼が使ってたSY-6BA+とセットで、1万円で購入しました。(6BA+は、別の方からSEPPのCeleronを購入し、サブマシン「Super Friendle」として、元気に稼動中です。)

_そして、自宅の「RH-Server」につないで、Win95で動かそうとしたら・・・・あらら、ビデオカードのBIOSも出てこないよ?!そこで、6BA+搭載のサブマシン「Super Friendle」に接続して動かしてみたら、動く。うーん、どうやら440BXチップセットのマザーでは動くけど、Serverマザーに載っている440LXチップセットでは動かないみたいだ。そこで、SOYOの日本語サイトにアクセスして、メールで問い合わせをしてみました。結局のところ、5月連休で返事は遅くなります・・・ってメールはくれたけど、半月くらい「なしのつぶて」でした。

_そこで、結局「もう、ベース100MHzが普通の時代だし、1年半しっかり使い込んだから、マザーボード交換してもいい時期だし・・・・最新鋭グラフィックカードで相性が出るのは困る。LXではRivaTNTは使えないってレポート(ZXまでは使えた。実験済み)出てたし、Banshee使えないのはきつい。」と思ってました。そこで「次期旗艦PCのマザー候補探し」になるのでした。そこで、自分が住んでいる地域の「Shop回り」をして、候補に挙がったマザーと、没理由をあげておきます。(型番は省略します。ショップ行ったらわかるしね。)

結局、選んだのは、SOYO D6IBAでした。値段も前マザープラス4000円くらいで、UW-SCSIついてて、ベース100MHz対応なので、割からいえば安いのかも知れません。それと・・・IBA2ってのが出たみたいで、それには、U2WのSCSIチップがオンボードになってるみたいです。(1万円高になるみたいだけど。)

_そして、CPUは、そのまま使う予定でしたが・・・。ここで「いいお話」が出てきました。結構長いネット友達で、このHPの「別コンテンツ」でリンクして頂いてるポウセさんが、「自作マシン作りたいので、それが余るのなら、譲って欲しい!」って話を出してきました。私のところで1年半ちゃんと動いていた組み合わせの方がいいので、Pentium2 266MHz Dualとマザー、SD-RAM128Mをセットにして、譲ることにしました。彼には、使っていて「出てきたトラブルとか、相性」についてメモを渡しているので、多分大丈夫でしょう。どうもRivaZXのキャプチャー機能付きグラフィックカードと組み合わせて「音声&動画キャプチャーマシン」として使うみたいです。本業からして・・・NTでもちゃんと使える人なので、安心して譲れる人だしね。)

こういうわけで、CPUもなくなってしまったので、前出の「Dual Celeron」の話を思い出して、Celeron300Aを2つ、Dual対応のCPUカードを2枚買ってきました。聞いた話だと「今年に入って生産された300Aは、高いクロックのものがリリースされたので、選別の関係でクロックアップできない」ということでしたが、元々のマシンが遅めだけど十分使えてたので、最低で同程度のクロックがあったらいいので、300Aを購入しました。

_ま、どうでもいいことなんだけど、グラフィックや動画扱い始めたら、マシンパワーはいくらでもいりますね。

(1999年5月下旬組み立て。価格に消費税は含まず。)

ケース YongYang YY-B0210X(ATXキューブ黒) 使い回し
マザーボード SOYO SY-D6IBA(Slot1 BX Dual Mother) ¥39800
CPU Intel Celeron 300MHz A‐Type \9900×2
CPUボード SOLTEK SL-02A(A8 タイプ) \3280×2
HDD Seagate Medalist Pro(U-IDE 6.5G)×2 使い回し
CD−ROM Mitsumi FX−320M(ATAPI 32倍速) 使い回し
CD-R NEC ODX-658(ATAPI 2倍速書込み) \39800
FDD Teac FD-235HG(2モードタイプ) 使い回し
メモリー Aspar(ACER系) 128MB SDRAM×1 \17800
メモリー Aspar(ACER系) 128MB SDRAM×1(合計256MB) \17800
グラフィック Sparkle(台湾メーカー) VooDoo Banshee(16M AGP 中古品) \5000
LANカード LongShang(台湾メーカー) LCS-3038-TX(100BaseT) 使い回し
音源カード Labway Xwave‐5000(ヤマハ YMF724搭載) \3780
音源サブボード Labway 5+1ch対応ドーターカード \2480
キーボード NoBland 109キーボード 使い回し
PS2マウス Microsoft MS-Mouse 使い回し
スピーカー テクノバード マイクロスピーカー(ウーハー付き) 使い回し
基本ソフト Microsoft Windows95(OSR2) 使い回し
基本ソフト Microsoft WindowsNT 4.0 使い回し
ディスプレイ NANAO F557(17インチ中古品) 使い回し

_「お友達」の広末系サイト管理人だいちゃんのマシン”RH-Special”(Pen2 504MHz<300MHzの末期ロットをクロックアップ?!>)が、やたらとパワーアップして、「ひえーっ!」と思ってしまった私。それを上回る人が「広末系サイト管理人」で現れてしまいました。わっくんとこの「Favorite Ryonryon(多分、名前これだったっけ?)」ってマシンは、Pentium3の500MHzで、CD-R、DVD-RAM搭載の「マルチメディアなんでもマシン」だったのには、びっくりしましたね。「これでDVDで映画楽しんだり、作ったデータの保存・管理が楽になる。」そりゃそーでしょ!(笑)

私のところは、グラフィック処理を快適に使いたい&ネットで安定してつなぎたい・・・ってな理由でNT使ってますけど、設定は結構面倒だけど、安定して動いてます。(参考機種:IBM Inteli Stationシリーズ)広末系サイト管理人の中では、どの辺りのマシンかなぁ・・・?最近雑誌とかで、「Dual Cereron」特集が続いていたけど、クロックアップして駿速を目指すのは、あんまりいい時期ではないみたいです。パッケージ版の300A購入できたらいいけど、バルク版のものは「当たりハズレ」が激しいのだとか・・・。

それと、Dualマザーの中には、B21ピンをチェックするものがあるので、B21ピンを無効にできる機能を持ったCPUカードでないと、だめみたいです。(たとえば、SOLTEKのSL02AのA2バージョンは、B21ピンが殺せないので、高クロックCeleronを使う分にはいいのですが、クロックアップDual用には向かないです。マニュアルで、ベース100MHzに設定できても、B21ピンをチェックして、AGPも100MHzに上げてしまうみたいなので、Dualマザーでクロックアップをしたい人は、SL-02AのA8バージョン(私も使ってますが、安定度は高いです。)か、MIcrostarのMS-6905Dを使った方がいいですね。

_音源カードも変えてみました。前のA-Trendのものは音は良かったのですが、難点が二つありました。一つは「音量が小さい」ことでした。これはスピーカーの方で大きくしてやればいいんですけど、内蔵SP使ってるので、ノイズを拾いまくるので、あんまり良くないです。もう一つは、「SY-6KDとの相性?」問題でした。差すスロットを選ぶ、ドライバーのインストールのタイミングでは、起動時に音がとまらないでシャットダウンもできない・・・というトラブルがありました。そこでサウンドカードは相性問題の出なくて欲しがってた方に売却して、新しく買ってきたのは、「X-WAVE5000」これは、カードの作り自体もよくて、インストールした時、前のカードほどのトラブルは出ませんでした。ただ、「差すスロットを選ぶ」というのは、音源チップ「YAMAHA YF-724のクセ」かも知れません。(特にLANカードとの組み合わせで、音が出たり出なかったりしました。)音源のドーターカードの方は、「ASCII DOS/V ISSUE」99年7月号で紹介されてるように、5+1chでいけるという仕様みたいで、私は3Dサウンドで、MIDIを楽しんでます。あと、S-YG50(ソフトMIDIシンセサイザー)がバンドルされていますから、95では音源関係でドライバーとして利用してます。NTではインストールすらできませんでした。

_今回は、結構入れ替えが激しかったようで、かなり雰囲気が違うかもしれませんね。Celeron 300Aの方は、前のPentium2に比べたら放熱は少ないので、結構使いやすいです。あと、「流行りの300Aクロックアップ」を試しにやってみました。安定して動くのですが、「ベンチマーク用のみ?で動く」って感じで、放熱もかなりあります。オウルテックが発売している山洋電気製のファン(\2980×2)を使ってますが、前のPentium2よりも放熱はしないみたいですが・・・ちょっとコワイので、規定速度で動かしています。

ちなみに、ベンチマークテストでは、上の組み合わせで、FinalReality1.1で、300MHzでは3.4、450MHzでは4.7出ました。一応参考までにしておいてください。もし、「HDBenchで測ってみて!」っていうご要望ありましたら、やってみます。(Win95で、FinalRealityやってみました。Win98では、ちょっと落ちるかも知れませんね。)

_表ベイはみんな埋まったけど、裏側のHDDベイ4つが、全部埋まるには、どのくらいの予算&時間かかるのだろう?!>キューブケース(某店では「黒い凶悪娘『Hirouse Special』?」で通ってます。)

某デジタルサイエンス高松店に行って「Sonnarさんが使ってる、RH-Serverに近い仕様のマシン下さい」って言えば、店員の楽しくて、経験値たっぷりのお姉さん達は、しっかりと「ほぼ同等以上の仕様のマシン」を、すぐ見積もり取れて、場合によれば、すぐ手に入りますよぉ! 皆さん、お一ついかがですかぁ?絶対楽しくPCライフ過ごせます!(大爆笑)