2回目の本番です。

5月3日 晴れ

ルドルフィヌムからタクシーで移動してEmauzy教会へ。
教会の名前は正式には「Klaster Na Slovanech」で愛称がEmauzyというそうです。
             
                (Emauzy教会はこちら:曽布川氏撮影

とても歴史のある教会とのことで、何でも14世紀に建てられたものだそうです。
牧師さんに連れられて教会内の見学をしました..。
とてもりっぱな大聖堂があるのですが、第一次世界大戦で破壊されて使用できなく
なったそうで、今も少しずつ改修を続けているそうです。
 (すぐに新しい建物に建て替えてしまう日本とは随分違いますね)

  (Emauzy教会大聖堂)  (中庭を囲む回廊:曽布川氏撮影)   (演奏会場の講堂)

教会は中庭を囲むような形で幾つかの建物があり、それを広い廊下がつないでいます。
真ん中の写真の左に写っている木の扉を開けると、演奏会場の講堂に入る事ができます。
講堂はちょうど手ごろな広さで、木の床で客席中ほどから絨毯が敷いてあったため、
客席の場所によって響きは随分違ったようでしたが、1回目の演奏会場よりは響きも
落ち着いており、吹きやすいと感じました。

2回目の演奏会のチラシ(64KB)

        (リハーサル風景)           (終演後、大変お世話になったコールさんに挨拶)
 
簡単にリハーサルを終えて、控室で軽い食事をしながら開演時間を待ちました。
今回は観客20人程度とやや寂しい..演奏は、1曲目で事故があったものの、全体としては
良かったと思います。 海外演奏旅行で1日2回公演(移動あり)とタフなスケジュールでしたが
何とか終わって良かった..。

終演後はトラムに乗ってホテルに帰り、高級ホテル・ウンゲルトに泊まっていたHn佐藤夫妻の
部屋で打ち上げ。(お疲れさんでした)

両方の演奏会でお世話になった皆様方、演奏会にお越しいただいた皆様、
本当にどうも有り難うございました。

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