自分の運を呪わないために 書評『運は数学にまかせなさい』(日経BP)(
機能の黒板みたびより)
「確率的には十分ありうる現象」に、自ら当たってしまった場合に、当たってしまった不条理さを合理化するために、人は「運」が存在すると考えるのである。
↑この「合理化」は
心理学における「合理化」。通常使われる「合理化・合理的・合理性」という言葉の「理」には暗に科学的なニュアンスが含まれるが、心理学の「合理化」の場合、その「理」に科学的合理性があるとは限らない。
村社会の場合、人付き合いがあるので、「流れなんて無いよ」等の表明には注意。
また、多くの人間はそう合理的ではないし現実社会はプレイヤーや要素が多過ぎるので、政治・経済は簡単な理屈では説明できない。経済学者は後付でしか説明できない(社会学者は結果が数字で出るとは限らないので比較的この非難から逃れら易い)。
土曜日は急遽チケットを譲ってもらったので落合祐里香さんのライブ行ってきました。場所は表参道FAB、ファッションの最先端です。でも路地を入った会場前はアキバ系の人ばかりで表通りとは一線を画してました。サイリウム配りは良く見ますが、うまい棒配りは中々見ません。
当日券は完売してました。地下のオールスタンディングの会場。満員で、350人くらい入っていたでしょうか、女性客は5人足らず。
開演、まず3曲、衣装は
黒いTシャツに白い段スカート。挨拶、曲中に投げた
ユリシーマン(兎の縫いぐるみで顔がゆりしーの写真)の説明、本人曰く「絶対キモイよね」。次はカバー曲2曲。次1曲。衣装替えインターバル。次の衣装はお得意の胸元が大きく開いた黒いドレス。まず2曲。次にバンドが入って2曲。バンドと言ってもベース、パーカッション、コーラス、キーボードという寄せ集め。次は投票で決めたという他の人の曲3曲メドレー(スレイヤーズとか WHITE ALBUMとか)。バンド退場(えー)。
トーク:今朝衣装のブーツを履いて電車に乗っていたら知らないおじさんに「チッ、朝からブーツなんて履きやがって」と因縁つけられたそうな。「朝から」以降は妄想入ってないか? トーク中も最前列の客に「いま『ぷっ』って吹いたでしょ」とか言ってるし(笑)。12月の誕生日にイベントすることやブログ本が出ることや名古屋でイベントすることを告知、「詳しくはブログ
ゆり花日和参照」だそうな。
ラスト2曲はアイマスから『relations』『エージェント夜を往く』ってどっちも雪歩の曲じゃねー。むしろニコニコでとかちが盛り上がった曲だ。この2曲だけゆりしー本人も激しいダンスしてた(他の曲はゆりしーのダンスほとんど無し)。曲中タオルを客席に投げ入れ。
アンコール、赤い帽子をかぶって登場。2曲、使い回し。曲中帽子を客席に投げ入れ。
以上2時間足らずのライブでした。