言訳とあとがき
言訳
橘月は陰暦5月の別称です。青嵐がふくのは通常5月頃です。ちょっと時期がずれてます、ごめんなさい。また、前作、非時香実はこれが書きたいがためのものでした。でも筆力が到底おいつかず、結局くじけてます。それに誕生日に死んだSSをアップすると言うのもとても不敬なことですね。すいません。
あとがき
古今集のあの歌は、のちに橘の香=昔のことを思い出すという代名詞になるもととなった句です。ひょんなことからそれを知り、このSSをおもいつきました。歌の意味は『5月を待って咲くと言う橘の花の香をかぐと昔の思い人の袖の香りを思い出す』という意味です。(すげー適当)