トライ&トライ自分発見セミナー  第4回ワークショップ・3        1997.6.19

B叱ることと、ほめることについて。

叱ることやほめることが親の下す評価になっている事が多いのが問題。子どもの自立を助ける一番のカギは親の自立。何かにいきいきと取り組んで親も忙しいからただ御飯を作って子どものお世話をするのが仕事ではないことを知らせる。子育ては自分磨き。

どのような時に叱っているか。

自分がイライラしている時・かってな自分の問題を子どものせいにしようと思っているーやつあたり

子どもが約束を破った時・・誰にとって都合の良い約束であったか考えてみる。

親が子どもにとって不公平な約束(無理矢理の約束)をした場合は約束ではなく押しつけであり、子どもは、約束をわざと破ったり守らなかったりする。(親の不公平に対する復習)

子どもの為の約束だったら話し合って理解すれば約束は守るはず。

歯磨きをしない等・・・・・一日数回誰の問題であるかを考えてみる。

子どもの問題であるときには言わない方がよい。歯磨きの場合、子どもの問題だけど歯医者に行くとなると親の問題になる。子どもとの話し合いと理解。

叱らなければいけない場面はほとんどない。

 

“ほめる”の中に危険が含まれているモほめることは親が下す評価

絵じょうずね‥‥とほめるとじょうずに描こうと努力する‥‥じょうずにできない時はやらなくなる

 子どもはある時親からのコントロールに気付く(もっとじょうずに描かせようと思っているということ)

 親を喜ばすために親の期待にそっていこうとする

 抵抗(反抗)できる子は安心ー自立がすすんでいる

 絵描いたねぇ‥‥と喜ぶと絵を描こうとする。

叱る代わりに勇気づける。ほめる代わりに力づける。(エンパワメント)

方法としてアイ・メッセージ・・自分の気持ちを話す。子どもの問題にする。

 子どもと夕方5時までには帰ってくるという約束をしたのに、5時30分になっても帰ってこない。やっと、5時40分に帰ってきた、その時、「心配していたんだよ。」と親の問題を話す。すると、子どもも何故遅くなったかと子どもの問題を話す。

親のもっている価値基準で叱ったりほめたりするが価値基準が正しいかどうか。

カーっと頭にきたら、「お母さんは悲しい。それは何故か‥‥こうだから‥‥」とアイ・メッセージを送る。親がカッカときている時は子どもは何も受け入れられない。

 

いつも+のことばかけをして子どもの潜在意識を自己肯定感いっぱいにする。

子どもは何が起こっても+にとるようになる。

親が自分の意識が+である時、子に+を伝えることができる。寝る前に、今日あったイヤな事を思い出して+にいいかえる。「私ってダメね!」という発想をやめる。

いつも+のことばかけをして子どもの潜在意識を自己肯定感いっぱいにする。

子どもは何が起こっても+にとるようになる。

親が自分の意識が+である時、子に+を伝えることができる。寝る前に、今日あったイヤな事を思い出して+にいいかえる。「私ってダメね!」という発想をやめる。

ワークシート・3

    目に付く短所と潜んでいる長所

  根気がないモ色々なことに興味を持つ

  わがままモ自分の生き方を持っている

  臆病、気が弱いモ慎重である

  意地悪モ自分を守ろうという意識がある

  引っ込み思案モ思慮深い

ワークシート・4   

 子どもの否定的な行動と肯定的な理由

  テストを隠すモ怒られたくない

 

 

 

 


pearl@pluto.dti.ne.jp

トップに戻るキッズ・パーティ