カブトムシの話その2

 1999年9月22日

 すっかりカブトムシにはまってしまった。それも、幼虫の飼育のほうにはまっている。

 カブトムシの飼育について書いているWebサイトはいくつかあるのだが、そこに紹介されているエピソードとしてよくあるのが、子供のためにカブトムシを買ったり、採ったり、もらったのだが、子供と一緒に飼っているあいだに親のほうがはまってしまったというものだ。我が家もまんまとそのパターンにはまってしまったというわけだ。

 成虫だと飼っていても成虫のままで大きさも形も変わらずあとは死に逝くのみなのだが、幼虫は日がたつにつれて成長し、大きさ、色、形の変化があったり、運がよければ脱皮というイベントに遭遇することもありうる。ほとんど昆虫マットにもぐりっぱなしで姿を見る機会が少ないのが残念なのだが、姿を見るのが久しぶりであるほうが、前回よりひとまわり以上大きくなっているのが実感できていいだろう。

 今飼育している幼虫は20匹。生後1ヵ月を過ぎているものから生後4日目のものまでいる。生まれてすぐの幼虫は4〜5mmの大きさしかないが、生後1ヵ月くらいになると大人の人差し指くらいの大きさになっている(!)。わずかの期間にずいぶん大きくなるものだ。デジカメで撮影してあるので写真を紹介したいところだが、虫を見るだけで背すじが凍るという人も少なくはないだろうから今回は控えておこう。そのうち「おーぬまinスターライトタウン」の中に「カブトムシコーナー」を作ろうかともくろんでいるので、画像はそちらに掲載することにしよう。

 さて、このような生き物の飼育をしていると、いろいろ確かめたくなってくる性分である。入手した何種類かの昆虫マット、すなわち幼虫のエサなのだが、飼育に適したのはどれなのか?値段の高い昆虫マットは値段相応の効果があるのか?などなど。

 私が飼育の参考にしているWebサイトのひとつ「カブトムシ君と遊ぼう!」で、幼虫が好むエサを調べる実験の協力者を募っていたので名乗り出た。実験の様子をHTMLにして、誰でも見ることができるようになっている。

 ところで、成虫のつがいは今日(9月22日)現在まだ生きている。なんとも長生きなカブトムシである。メスは今も産卵しているのだろうか・・・。ううむ。

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