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1999/7/1
(木)
  遠〜い道のり・・・

モルディブ目次   次の日

 さてさて、今回の旅行も出発の1週間前に決まるという
 バタバタしたものだったのですが
 ホテルには日本語係員も常駐してることだし
 行ってしまえば何とかなるさ〜!!
 
 ▼あなたも運命を握っているちょっと回り道
 ▼2回乗っちゃダメよ!スリランカで待ちぼうけ
 ▼コロンボ空港の恐怖Usually Late
 ▼やっと着いた!


このページの先頭 上 下 このページの最後 あなたも運命を握っている
モルディブの海 真っ白な砂浜と、カラフルな魚達が泳ぐ
透明度が高い海が有名なモルディブ。
しかし、海抜が最高地でも2mに満たない各島は
地球温暖化の影響による海水面上昇で
近い将来、海に沈んでしまうのではないかと
憂慮されています。
この楽園は、世界中の人々の環境に対する意識によって
残るか、沈むかが決定すると言ってもいいでしよう。
 
そういう事情もあってか、モルディブ旅行者達は自然と
「水や電気を節約し、なるべくゴミは出さない」という
気持ちになります。


このページの先頭 上 下 このページの最後 ちょっと回り道
  日本からモルディブへ行く場合、
残念ながら直行便がないので
乗り継ぎをしないといけません。
経由地はシンガポールか、コロンボか、クアラルンプール。
 
福岡からは、シンガポール経由で行くのが1番いいのですが
今回のツアーではエアランカ航空を指定されていて、
福岡から就航していないために
成田へ行かなければなりません。少し回り道。
 
予定では、10:00p.m.頃モルディブに到着。
遅れたとしても、今日中にはリゾートにたどり着くはず。
タヒチでの経験から言えば、のんびりした南の島に行くとき
何もかも時間通りにいくはずがない。
覚悟しておきましょう。
 
ところで、どんな方法をとっても、日本から
モルディブに行く場合、到着は夜なので
飛行機から珊瑚礁の美しい海を見ることができません。
うーん、残念!


このページの先頭 上 下 このページの最後 2回乗っちゃダメよ!
成田のシャトルシステム 成田空港には第2旅客ターミナルの本館とサテライトを結ぶ
無人運転のシャトルシステムがあります。
このシャトルシステムは空港としては世界で初めて導入された
空気浮上式のモノレール?だそうです。
 
これは珍しいぞっ!折角だからもう一回乗ろう!と
ゆき がいつもの好奇心。サテライトまで行ったのに乗り場を
探して乗ってしまいました。乗った後にもしかして?と嫌な予感。
そうです、到着出口専用へ着いてしまったのです。
まだ私達は出発してないよ〜。
警備員のお兄さんに尋ねて、乗り継ぎゲートからまた乗ることができました。
やれやれ、今回も楽しい旅行が始まりそうです。


このページの先頭 上 下 このページの最後 スリランカで待ちぼうけ
空港の公衆電話 思った通り、成田出発は1時間遅れ
でも到着は、予定より20分遅かっただけ。どうして?
 
飛行機を降り、入国ではなく乗り継ぎカウンターへ。
う〜ん、何事もなく順調、順調・・・と思いきや
電光掲示板に光る「DELAYED 00:55」の文字。
あれ?? 私達が乗る飛行機、遅れるって?
予定じゃ 9:00p.m. なのに! ウッソ〜!
 
成田からの飛行機で、私達の隣の席に座られた男性は
エアランカのフライトアテンダントと友達だそうで
フライト中も色々と話していました。
 
その友達が言うには、エアランカの機体は古いので
隅々まで、ていねいに点検を行ってから飛ぶので
しばしば出発が遅れるのだとか。
・・・しっかり点検して下さい!
でも5時間待ちは、ちょっとつらいなぁ。


このページの先頭 上 下 このページの最後 コロンボ空港の恐怖
チップのおねだり さて、5時間も空港で待ちぼうけさせられれば
誰だってトイレに行きたくもなるはず。
でもコロンボ空港のトイレには注意しないといけません。
 
それは、多分清掃係員。この人達は、トイレに入る人についてきたり
あらかじめトイレに待ちかまえたりしていて
「そこに入るといい」とか「紙はあるわね」なんて言いながら
しなくてもいい世話を焼きます。
そして用を足した後、手を洗おうとすると
水道の蛇口をひねり、最後に「これで拭け」と
ティッシュを差し出し、チップをねだるのです!
 
何も頼んでいないし、どちらかというと
そっとしてて欲しい場所(笑)。
本当に余計なお世話なのに、なんでお金あげなきゃいけないの〜?!
 
これは結構有名な話らしく、私達は事前に知ることができたので
心の準備もあったので、これでもかとハンカチを取り出し
思いっ切り「NO!」と断れました。
知らない土地で、言葉も通じないため
怖いし、なかなか勇気がいることと思いますが
強く生きていきましょう。
 
このチップのおねだりは、観光客のみ、もしかして日本人のみに
しているのでしょうか? 腹立つ・・・


このページの先頭 上 下 このページの最後 Usually Late
Usually Late 待ちに待った飛行機に1時間半ほど乗り、
(飛ぶ時間より待つ時間のほうが長かった・・・)
やっとモルディブに到着!
空港からホテルまではスピードボートで20分
 
飛行機があまりにも遅れたので、ボートが
来てくれているか心配しましたが、大丈夫。
日本語が上手な現地の係員の方が出迎えてくれました。
 
その方の話によると
「シンガポール航空は ON TIME、
エアランカ航空はいつも遅れる。
エアランカの略号の"UL"は
"Usually Late"のことネ(笑)。」
な、なるほど・・・


このページの先頭 上 下 このページの最後 やっと着いた!
夜の海 真っ暗な海を、もの凄いスピードで走る(というか飛ぶ?)
ボートに乗って、やっとホテルに到着しました。
時刻はなんと 3:00a.m. です。
 
ウェルカムドリンクをいただきながら、日本語で
説明を受けつつ、チェックイン完了!
いよいよ私達が宿泊する部屋、水上コテージへと向かいます。
 
部屋の中 夜中なので真っ暗かと思っていましたが
ライトアップされていて幻想的。
そして部屋は、思っていた以上に綺麗で清潔感があふれています。
南の島にしては贅沢だ! 近代的だ!
 
電気も真水も使えるということは
この島内で発電・浄水を行っているということでしょう。
ムダ遣いは禁物です。


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