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砂の道 |
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山小屋風の江ノ島駅を降りて江ノ島へ向かいます。 |
ちょっと距離があるのですが |
島への道も楽しそうなので歩いてみましょう。 |
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江ノ島は周囲約 3km、最高海抜60.4mの平坦な島で |
大昔(13万年前?)には海中にありました。 |
そして8万年前、海から出てきたのだそうです。 |
その時はまだ、海に浮かぶ島でした。 |
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やがて、島に進路を妨げられた沿岸流が砂を運んで |
砂州(さす)という地形を造り、陸続きになったのです。 |
砂州で繋がった島を陸繋島(りくけいとう)、 |
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その砂州のことを陸繋砂州またはトンボロといいます。 |
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福岡市の海の中道も同様で、 |
幅50m、長さ4kmの大きさがあり |
鉄道も走り、海浜公園などもあります。 |
ちなみに北海道函館市、和歌山県串本町、鹿児島県里村は |
日本三大トンボロ(陸繋砂州)として知られています。 |
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さて、江ノ島へ渡る江ノ島大橋の長さは約 600m。 |
歩行者は江ノ島弁天橋を渡ります。 |
左右に広がる海や、歩道の端にある |
サザエの壺焼き屋を横目に歩きます。 |
海の色が茶色なのが気になりますが・・・ |