| 16th |
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| 【 excuse 】 |
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| 個人の情報が漏れるのは確かに気味が悪い。一体どこから?誰が?ま、大体の想像はつくけれど。 |
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| 世の中には、私が一体どこの誰なのかを明確にしないと出来ない事が多すぎると思うから。 |
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| でもね、結婚後の氏名に宛てて結婚相談のダイレクトメールが届いたり、事情があって卒業後に |
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| 名字が変わったのに「卒業アルバムを見てお電話しています」なんて言いながらのセールスって |
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| ちょっと反則だと思う。 |
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| 手当たり次第にアタックしてくるセールスもある。ゼロから順番に。そして上から下へ、左から右へと。 |
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| つい最近、1週間のうちにセールスが2人やって来た。1人は新聞、もう1人は換気扇フィルター。 |
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| 本来なら至って日常的なことで、次の日には完全に忘れてしまうのだが、今回はこの2人の男性が |
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| まるで同じフレーズを口にしたことで私は強く覚えている。 |
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| 「私、まだ新人なもので――」。一方的に喋るセールストークの中でさらっとこぼれ出た言葉。 |
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| ・・・だから何だというのだ。新人だから満足に仕事が出来ないという先回りの言い訳か?それは。 |
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| だったら私の前に1人で立つな。「自信がないから一緒に回って欲しい」と、仕事が出来る人に頼め。 |
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| クビを覚悟でね。 |
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| そもそも、自分で「新人だから」って言うな。それは周りが決めること。新人だろうが経験者だろうが |
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| 出来ないことを「出来ない」と言い、分からないことを「分からない」と正直に言えばいい。たまには |
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| ハッタリも必要だけど。但し、その後の行動が大切。本当に出来ないのかどうか。分からないことを |
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| そのままにしないかどうか。調べて間違いに気付いたなら、誠実に謝ればいい。 |
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| 傲慢な態度もキライ。腰が低すぎるのも、かえってムカツク。セールスって難しいと思う。 |
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| 23 July 2002 |
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