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TRのベンチマーク結果 No.1
使っているマシンの性能ってどうしても気になりますよね。
そこで、VAIO TRのベンチマークを計測してみました。
計測に使用したのは、
・3DMark
・HDBENCH
・PostPetMark Ver1.11(OpenGL版)
・FFXI Offical Benchmark
4つのソフトです。

まず、3DMarkの結果はこうなりました。
3DMark

いくつかのベンチマークがスキップされていたので、対応していない機能も多いみたいです。この数字が果たしてどれくらいのものなのかわかりませんが、3D機能に関してはあまり期待できるものではないかなぁと思います。

次に、HDBENCHの結果です。
HDBENCH

TOTALバランスは他の機種との比較がないので、良いのか悪いのかわかりませんが、上記のような数字です。試しに今お使いの機種と比較していただければ、違いがわかると思います。
ちなみに、下の2枚の画像は、CPUとグラフィックスの比較表で、一番上の項目がTRの結果となります。

HDBENCH2

CPUの性能的には、PentiumIII 1GHzと同程度といった感じでしょうか。
もう少し早いかなぁと思っていたんですが、超低電圧版ですし、モバイル用途なのでこれで十分なのかもしれませんね。

HDBENCH3
グラフィックス性能は、はっきり言って期待してはいけません。散々たる結果となっています。最新のグラフィックスチップには足元にも及びません。もう少し、ハイスコアが出ると期待していただけに残念です。

次にPostPetMark Ver1.11(OpenGL版)の結果です。
PPMark111

結果は、3106となかなかの結果となっています。
2000以上ならば、PostPetV3が快適に遊べるそうなので、TRでも十分使えるということですね。ただし、OpenGL版はOKというだけで、DirectX版はベンチマークを実行すると途中でエラーが発生し、結果を確認することができませんでした。
ハードウェアTnLに対応していないから、ダメなのかもしれません。U101では動作するので、ちょっと残念です。

そして最後は、FFXI Offical Benchmarkの結果です。
FF

TRには、ハードウェアTnLが搭載されていないので、通常の方法ではベンチマークが計測できません。ある方法を利用するとできるようになるので、それは次のページで紹介しますね。
結果は1650とハードウェアTnLを搭載しているU101よりも高スコアがでました。といっても、かろうじて遊べる程度だとは思います。
でも、ノートPCでFFXIを動かすことができるようになっているわけですから、Pentium Mおよび新しいチップセット恐るべし。
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