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なごやんのカナダ紀行(カルガリーその3)

 

2000/8/6(日)晴れ後雷雨、暴風(笑)

 

 さて、チェックアウトの日、モーニングコールを頼みそびれていたのでアラームをセットしてましたが失敗!!なんと起きたら9時近かった…がぁぁぁん(ーー;;仕方ありません、慌てて支度してコーンチップ(機内で出たおやつ?)をぽりぽりしてゼリーを飲んでおきました。今日はちょっと離れた辺りの4-5軒を廻った後でダウンタウンに移動し、その辺りも4-5軒廻る予定なのです。荷物をきちんと整理していつでもチェックアウト出来るようにしておいてフロントへ行きタクシーを呼んでもらい荷物を預かっておいてもらえるか頼んでみたら最大13時までに戻ってくるなら部屋にそのまま荷物を置いといても良いよと言われたので荷物は預けておく事に←よく、考えたらタクシーに入れておけば戻ってくる必要なかったんですけど(爆)おばかです。

 

 

 5分程してタクシーが来ました。今日は結構離れた場所を廻るので全部廻るまで付き合って(?)もらえるか頼んでみたらあっさりオーケーで『あんた、日本から来たんだね?偉いね〜。日本人は良く働くからね〜俺は好きだぁ〜』等と言われてしまいリップサービスとはわかっていてもちょっと嬉しかったりして(笑)最初に行くホテルはやはり結構離れていてタクシーにして良かった…って感じでした。なかなか素敵なホテルでしたが満室で部屋は見せてもらえず、マネージャー経由でセールス担当に資料を渡して記入後のファックスを依頼。ジョージ(タクシードライバー)さんは意外に早く戻って来たのに少し驚いてました(笑)←20分くらいって言ってあったの。

 

 

 それからすっかりやる気(?)になったジョージが『こうやって廻ったらどうだ?明日はこことこの辺を廻って…そしたらあと4日で終りだぞぉ〜(笑)』と色々お薦めしてくれる(笑)私は途中でレイクルイーズにも行くのだと言ったら『よっしゃ、そこも俺が乗せてってやる!』とまで言われてそんな事出来るわけないじゃん〜と苦笑い。次に行ったのはシェラトン系でスパとか完備ですごい良さそうな感じでした。スタッフもマルチリンガル(?)らしくこれだけの言葉が通じますってあった看板にはスワヒリ語もあり驚きましたが日本語はありませんでした(爆)なはは。忙しそうな中対応していただき、嬉しかったです。ここはオリンピックパークの近くなのであのジャンプ台とかも途中で見て感動〜〜(笑)ボブスレーのコースが見たい私はミーハー(クールランニング)(笑)しかも途中で公園みたいな所にテントが一杯あって『?』と思ったらそこでドッグショーが開催されてると聞き、見たくてたまりませんでした。あぁぁぁぁぁたくさんの犬が見たいよぉ〜〜。アトムとアリスが恋しいよぉ〜〜と泣いてました。

 

 

 ジョージが思いの他親切で感じの良いおじさんだったので少し安心も出来て移動は相当楽。道に迷ったり足を棒にする事もないので当然ですが。それから次のモーテルではなんだか頼り無いフロントが『僕にはわからない。忙しいから答えられない』とつっけんどんで泣けてきました。おまけに部屋の写真も撮ったらダメと言われたのですが、歩いていたら後方でジョージが『写真撮ってもいいってさ〜!!』と言われてほっ(笑)なかなかにボロ(!)モーテルだったのですが、部屋はそこそこキレイでした。扇風機が悲しかったけど(笑)結局質問に関しては夜になったらマネージャーが出て来るから電話しろ!と言われてしまいましたが…

 

 

 戻って来たらジョージが自販機の前で『何飲む?』とジュースを奢ってくれました(笑)暑いし、疲れるしなので嬉しかった(笑)この後2軒程行こうと思っていた所があったのですがジョージに『やめておけ!あんな所は行くもんじゃない。絶対ダメ』と言われてしまいました。実はこの内1軒に関しては泊っていたホテルで同じ事を言われていわゆるドラッグディーラー(!)娼婦(!)とかが出入りする場所だからと聞いていたのですが、ジョージも同じ事を言って連れてってもらえませんでした。よっぽど、有名なんですね…こ、怖いよね、そんなん(@_@)

 

 

 時間も迫ってくるので本当はまだ訪問するべきホテルがあるのですがあと1軒だけにする事にしました。そこもモーテルなのですが、結構キレイでお部屋もなかなか快適そうで、良い感じでした。ここも忙しく次々にお客さんが来るのでずっと待っていたのですが、その様子を見てジョージが『あれじゃ、いつまでたっても出来んよ〜。俺が窓口でマネージャーを出せって交渉してやる!そうしたら1発だ!!』と言ってました。もちろん、それは私もわかっているのですが、日曜日で担当はいないんですよね(苦笑)しかも明日もシビックホリデーで休みらしいのだ…あぁぁ、前途多難だなぁ〜。。。

 

 

 このホテルの調査を終えた頃からなんだかめまいみたいな感じがしてきて『やばい!』と思いました。いつもWDWとか出かける時も3日目くらいにすご〜〜くふらついて何にも出来なくなるんですけど、まさに今日は3日目でその状況…ジョージが色々話掛けてきても返事が出来なくなってきて『大丈夫かい?昼寝をしないとダメだよ。例え1時間でも寝たらまたすぐに元気に働けるよ、わかってる?何か食べなきゃダメだし。食べたのか?』と言われてしまいました。ホテルに戻って荷物を受け取りチェックアウトをしてダウンタウンへ移動…この間もくらくらしていてまじでヤバい状況でした。ダウンタウンは高層ビルが一杯で雰囲気がまるで違っていましたがあんまり覚えていません。

 

 

 とりあえず、宿泊予定のホリデーインに到着。ジョージはチェックインが終るまで待つと言ってくれたのでフロントへ向かい、クーポン(会社が手配してくれたので)を提示したら『予約宸ヘおわかりになりますか?』と言われて『クーポンに書いてあると思いますが?』『え〜っと…名前が見当たらないんですよね〜。どうしてかしら?』などと言われて『???』そしたら会社が手配を頼んでる会社(カナダの旅行手配業者?)から私あてにファックスが届いていてなんだか部屋が取れなかったからごめんね〜みたいな内容でますます『?????!!!!!!』ふらふらしていたので英語がなかなか理解出来なくてどうやらこのホテルには部屋がなくてシェラトンまで移動しないといかんらしいとわかったのは数分後(笑)フロントの人も『タクシー呼びましょうか?』と心配してくれたけど、ジョージが待ってくれていたので、それは不要でしたが1分でも早くベッドに横になりたい!!と切実に願っていた私には酷な話でした(涙)元気ならせめてインスペクションだけでもすれば良かったのですが、立っているのも辛かったので事情は説明して『また、来ます』と告げてタクシーに戻り、ジョージに事情を告げてシェラトンまで行ってもらいました。

 

 

 シェラトンに向かう途中でも『こっち方面にはこれだけホテルがあって…』と一生懸命説明してくれてましたが私は頭がパニックで返事もろくすっぽ出来てませんでした。<ごめんね、ジョージ。シェラトンは会社が許す範囲の宿泊費を軽くオーバーしている事と調査が事前に済んでいる事で対象外のホテルだったので全然調べてなかったし、確か、空港に近い方面にあってその辺りにはレイクルイーズから戻った後泊るはずで、まだ来なくてもいいのにぃ〜〜〜。うううう。って感じ。ダウンタウンはどうやって廻ればいいのよぉ〜〜〜(涙)シェラトンに到着し、ホリデーインのクーポン(!)持参でフロントへ…ドキドキしながら名前を告げたらこちらにも会社からファックスと正しいクーポンが届いていて話しがちゃんと通じてほっ。安心した所で『チェックインの時間より早く到着してしまったけれど、体調がすごく悪いので昼寝をしたいから部屋をお願いしたいのですが?』と頼んだら『5分程でご用意出来ますよ』と言われてほんっとに安心しました。

 

 

 ジョージの所へ戻りついにチェックイン出来る事を告げ(!)精算をしてたらベルマンがジョージに『どこから来たんですか?どうして100ドルも超えてるの?』と質問(笑)ジョージが少し怒ったように『朝からず〜っと廻ってるんだ。大体お前が聞く事じゃないだろう、お前に関係ないぞ。俺はこの人と話してるんだ』と言ってましたがチップを含めて$130支払うと『明日はディスカウントしてあげるよ。これが俺の自宅の電話だから夜10時までに俺が必要なら電話してくれ。案内してやるからな。』と言われて名刺をもらいました(笑)そう出来たら楽だろうなぁ〜…ため息。ベルマンのアンソニー君(若くて背が高くて日に焼けててハンサム!!!←そう言う事は忘れない私)にも朝から色々廻っていた事情を説明し、トラベルエージェントだと告げましたが、とにかく具合が悪そうに見えたらしく大丈夫ですか?としきりに心配してくれて部屋まで氷とか届けてくれて嬉しかったです。お部屋は改装が済んだばかりの部屋らしく、高くて落っこちそうなキングサイズのベッド、大きな椅子&オットマン、机(データポート兼用のスタンド付き)&椅子、ミニバー、コーヒーメーカー、アイロン&アイロン台で快適そのもので、ホッとしました。最初に泊ったモーテルの倍額近いので当然でしょうね(笑)

 

 

 でも、この時はあれこれチェックしている余裕はなくてスーツケースからパジャマを取り出してバババッと着替えて化粧も落とさずにふかふか(ふとんみたいだった)のベッドに潜り込みました。ほとんど死んでたね、実際(笑)まだ訪問件数も足りてないし、予定は狂うし、どうしよう???って思ったけど、最悪の場合、日当が出ない、宿泊費が出ないだけだぁぁぁと覚悟を決めて寝ました(爆)動けない状態で無理しても途中で倒れて大騒ぎになるだけだしね(笑)約2時間程寝た所でぼんやりと目が覚めて来たらノックが!ハウスキーピング(?)がミニバーの在庫チェックをしに来たのでした。大分元気が戻ったようだったので着替えて、支度をしてネットをチェックして出掛ける事に。とにかく、今からダウンタウンへ戻る元気がないのでホテル近辺を調査する事に。このホテルには売店があってそこでなんとスターバックスのコーヒーも飲めるらしく、嬉しかったぁ〜(笑)でも、とりあえず、この時はバナナを1本買ってその場で食べました(!)

 

 

 フロントでこの近くのホテルはどっちの方角(!)なのかとか確かめてとりあえず、すぐ隣のホテルへ…玄関前に噴水があり、真っ白な建物にきれいな濃い緑の屋根がとても素敵な高級そうなホテルでした。ここではフロントに冷た〜〜く『明日電話してから出直して』と言われて大ショック。とぼとぼと引き上げて次へ向かう事に。でも、すぐ近くにあるのはこのホテルだけで後は離れているのでもうどっちの方角かわからなくなり焦りました。←ほんっとに方向音痴なのだ…それで何だか違う方角を向いてるみたいってわかってメインの道路の方へ歩いて行きましたがそんな所は誰も歩いてなくて歩道らしき物も見当たらなくてますます不安になり、途中で見つけたビンゴセンターに立ち寄り確認。方角は間違ってないらしく、芝生の上を歩いて行けば辿り着くわよ〜と言われてやっと安心。それにしても歩くのは大変だ…

 

 

 やっとホテルが2軒見えて来て嬉しかった。しかもそのすぐ近くにバーガーショップがあったのでなんか食べようかなぁって思ったけど、この辺を廻ったら終りにしようと思っていたので諦めてホテルへ…ここはカントリースタイルらしく至る所に木材がふんだんに使ってあってとっても素敵でした。それでも満室で、マネージャーはいるけれど対応出来ないと言われて出直す事に…ここのフロントでベンチに座って待っている間にどんどん風が強くなって来て空模様が怪しくなり、ヤバい感じでした。めげずに隣のホテルへ移動。ここは2日目に訪問した新しいホテルのチェ−ンで同じ名前(笑)ここではスタッフが親切に案内してくれて対応してくれてやっとまともに仕事が出来たと感じました。風が強くて何だか変な天気だと話していたら『そうなの、竜巻きがね○×◇○×◇…』と言われてビビりました。『今日の話じゃないのよ、先月かな?めったにないから安心してね〜』と言われてやっと安心したけど(笑)それからフロントで資料をもらったりしていたらある人に『君も会議に行くのかい?』と聞かれて『へ?』と思ったらこの週末開催されてる会議の参加者らしく、スーツを着て大きな鞄を持っていたので誤解されたみたいでした。でも、感じの良いおじさまでしたが(笑)

 

 

 それから最後のホテルへ行くにはどうやって行ったらいいのかを聞いたら親切に地図を書いてくれて説明してくれて助かりました。私みたいに方向音痴の人間はほんっとに詳しく聞いておかないとたどり着けないので(爆)外へ出てもらった資料を整理していたらバラバラと雨が降って来てキャァ〜!!!ど、どうしよう??傘を置いて来ちゃったし、どのみちこれじゃぁ風が強くて傘もさせないなぁ…う〜〜ん、どうしようどうしようと一旦次のホテルへ向かって歩き出しましたが風がどんどん強くなるので土砂降りになったら大変だぁぁと判断しシェラトンまで戻る事に。そこまで戻るにも10分以上かかるから濡れそうだ…と泣けてきたけどね(苦笑)

 

 

 

 何とかシェラトンまでそれ程(!)濡れずに戻れたので部屋に荷物を置いて名刺と資料を手にフロントへ(笑)ここも調査しないとねって事でフロントスタッフに頼みましたがやはりセールスがいないので多少わからない事とかブローシャがなかったりでした。まぁ、明日の朝電話したら大丈夫だよ〜と名刺をもらったので、一安心でしたが。このホテルには有名(らしい)なステーキハウスがあると言うので予算を聞いて夕飯をそこで食べようかなって思っていました。売店で絵はがきや洋梨とかを買い込んでおき部屋に戻ってからレストランへ…他にもレストランもあるのですが、一応超自慢らしいレストランをチェック(実費だけどさ…)する事に(笑)中はすんごい薄暗くて1組しかお客がいませんでした(まだ6時頃だったからかな?)隅っこのテーブルに案内されてメニューを見たら大好きな海老のカクテルがあったのでそれとサーロインステーキ(サラダは付いてるみたい)とアスパラにしようと決定。ところがアスパラが切れているらしく、んじゃ、ほうれん草にしようかなあ、野菜不足だし…と思っていたら『あなたにはこれだけでもう充分ボリュームがあると思いますよ』と言われたので海老とステーキだけにしました。

 

 

 

 1人でぼんやりと店内の様子を眺めたりしてここまでの日程とか振り返ったりしてましたが、やはり淋しさは否めません(涙)楽しそうにお喋りをしているお客さんの声が聞こえてきて『良いなぁ、相手が居て…』ってため息でした(笑)それでも、今日具合が悪くなったけど何とか復活できそうだったし、やっと3日目が終ったぞ…あと5日だぁぁぁと頑張れ頑張れって自分に言ってました。海老のカクテルが来ましたがすんごい大きな海老でびっくり。。。。普通の大きさの海老で良いのに〜〜〜〜と思いながら食べたらやっぱり(?)あんまり美味しくなかったです。くすん。それからサラダはきゅうりで包まれていて(がちがちに!)食べにくくてナイフでカットしちゃいました。そしたらぎゅんぎゅんに詰まっていたレタス(みたいだけどもっと緑で固くて苦い)が崩れてものすごくたくさんあってびっくり。う〜〜ん、これでビタミン不足は補えるのだろうか??と思いながら食べましたがドレッシングが結構酸っぱくて時々むせてました(笑)

 

 

 さて、やっと(結構待った)ステーキが来ました。良い匂い〜〜♪やっとまともな食事だぁと思いぱくり。最初はソースを付けずに食べました。まぁまぁかな??多少ジューシーさが足らないような(って言うかちょっとパサ付いてる?)でも、そこそこ柔らかくて美味しかったのでもぐもぐ食べました。この頃にはお客も大分増えて来ていて私の向かい側には日本人らしいご夫婦(50-60代?)がワインやカクテルを注文していて余裕の雰囲気でした(笑)多分220gくらいあったと思われるお肉がやっぱり多くて最後の一切れまでは食べられなかったけど(!)ちょっと無理してしっかりと食べておきました。パンもまぁまぁ美味しかったので残りをお持ち帰り(!恥ずかしぃ〜)を頼んでもらっておきました(笑)一応デザート(?)にチョコレート掛けのイチゴ(大きい!)が出て美味しかったです。期待してなかったから嬉しかったのかもね(笑)20%のチップと税金込みで結局$52(日本円だと4,000円ちょっとかな?)でした。これは高いのか???でも、レストラン(きちんとした)で1人で食べるのが余りにも空しいので次回からはレストランはやめようと心に誓いました(爆)

 

 

 フロントでレイクルイーズに行くにはどうすれば良いのかを確認したらベルマンで聞いてと言われて移動(笑)結局宿泊予定のホテルに電話して聞くのが一番だと言われてしまいましたが(笑)出来ればこのホテルからそのままバスとかに乗りたかったので、何か方法はないかと思っていたの(笑)それから売店でお水とか買って部屋に戻り、お友だちに手紙を書いて、今日の書類の整理(これがほんっとに大変で頭に来ます)、ネット、メール、明日の支度などしてお風呂に入って再びふっかふっかのお布団に潜り込んで寝たのでした。明日はダウンタウンを廻らないと行けません。。。ふぅ〜〜、お休みなさい…zzz

 

 

 

 

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