16.ローライA26

 35が楽しいので調子にのってe-bayでせりおとしたもの。126フイルムを使うローライで、フイルムがないので試写できていません。フイルムのほうもe-bayで、と思ったらあっさりせり負けました。ただ、その後でsellerからメイルがきて、個人的に三本ゆずってもらうことに。たぶん、126の最終ロットを大量に買い込んでいたんだろうなあ、このヒト。

 

 と、いうわけで、フイルムの到着まちです。このA26、いろいろとありまして、そもそもe-bayではsellerとメイルの連絡がとれなくて、FAXでやりとりすることになったり、届いてみたらレンズカバーがはずれていたり。カバーのほうはちょっとばらしたらすぐになおったので問題なし。これまた電池がMR-9。うーむ。カバーを閉じた状態では35シリーズとおんなじサイズ、というのはこだわりなのかな。そういう意味では、末期のローライのわるあがきの一つ、なのかもしれない。露出は電子シャッターでフルオート、ピントは目測式。

 こうなるとA110もほしくなっちゃったりして(笑)。

 

 で、とうとう手元に届いたフイルムがコレです。三本。しばらくはA26でたのしめます。でも、最近きいたはなしでは、米KODAKでは126カラーネガはつくっているらしいのです。国内でとれるかどうか、だな、あとは。だめなら、カートリッジに120のフイルムを切ってつめるか…

 

 それにしても、インターネットオークションははまります。危険なシロモノですな。

 A26で撮ってみたのがこれ。なんか、色の出方があざといような。フイルムのせいだけではないだろうなあ。

 正方形の視野というのはやっぱり大変です。挑戦のしがいがある、ともいえる。ただ、126の問題は、35mmのネガスリップ用フォルダでは上下きれてしまうこと、です。マウントを工夫しなくてはいけない。この写真は、プリントから取り込みました。