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2014年6月28日(土)
『MONSTERZ モンスターズ』
公開から1ヶ月経っていますが、やんごとなき事情により観てきました。暫く映画を見ていなかった人を誘って、久々に劇場で観て貰うのにどんな作品を見せるべきか?コミカル時代劇『超高速!参勤交代』、ミステリー『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』、サイコサスペンス『MONSTERZ モンスターズ』、人情ドラマ『青天の霹靂』の四作品を提示したところお任せされてしまったので、個人的に一番興味があり、『X-MEN:フューチャー&パスト』と公開日が被っていた為観ていなかった本作品を観に行きました。 ストーリー:対象を見ることで他人を自由に操れる超能力を持つ男(藤原竜也)は、その能力ゆえに孤独と絶望の人生を歩んできた。ある日、自分の能力が一切通じない田中終一(山田孝之)に出会ってしまった男は、動揺のあまり誤って終一の大切な人を殺してしまう。復讐(ふくしゅう)を果たそうと決めた終一と、自分の秘密を知る唯一の人間を狙う男が壮絶な戦いを繰り広げていく。(シネマトゥデイ) 全体的な二人の対決の構図とストーリーは面白かったものの、「なんで?」と思う部分もちらほら。1ヶ月も経てばネタばれも何もないと思うので書きますが、 ・なんで力を派手に使うと体の壊死が進むのか?逆に、死なない男は蘇生する度に何かペナルティはないのか? ・SATかSITか、視界に入ったら操られる事が解っていながら行動が馬鹿すぎ。 ・一度操られた人間のコントロールが切れるきっかけはなんなのか?見た感じ視界から消えても操っていた男の意識が切れなければ操り続けることが出来ていた様に見えましたが…。 ・死なない男が下敷きになってくれても、そこそこの高さから落下すれば、それ相応の衝撃きて五体満足で居られるはずがないんじゃないの? ・人を操る事しかできないのに、迂闊に体を曝け出しすぎ。 と、地味に行動に対する裏付けが足りない気がしました。 とはいえ、こんなケチを付けるのは自分くらいかもしれません。一緒に観た方には「面白かった」の感想を頂けたので安心しました(゚∀゚A)。 |
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