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2013年9月13日(金)
『ウルヴァリン:SAMURAI』
行きつけのシネコンでレイトショーが無かった為、別のシネコンで観て来ました。3連休前で公開作品が多かった点と、3D上映でスクリーン数が逼迫しているとはいえ、公開日に通常字幕が日中2回上映は厳しいなぁ…ぁ、行きつけのシネコンの話です。と思ったんですが、作品を観終わってなんとなくその理由が解りました。 ストーリー:カナダで人目を避けるように暮らすウルヴァリンことローガン(ヒュー・ジャックマン)は、以前命を救ったことのある日本人実業家・矢志田からの願いで、彼の部下ユキオ(福島リラ)と共に日本へと向かう。不敵なまなざしを向ける矢志田の息子シンゲン(真田広之)に迎えられ、病身の矢志田と再会したローガンは彼から謎めいた言葉を告げられる。ほどなくして亡くなった矢志田の葬儀が執り行われるが、そこをギャングたちが襲撃。ローガンは矢志田の孫娘・マリコ(TAO)を連れ、その混乱から逃げ出すが……。(シネマトゥデイ) 同じスピンオフ作品でも『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』と違い、完全な蛇足。 先ずどうし様もなかったのが、日本を舞台にした事。案の定、隣に座っていた外人さんが苦笑するくらいとんでもねぇ日本がそこにありました(爆)。シルバー・サムライ→刀→日本的な連想ゲームで企画されたのかな?それにしても第二次大戦末期の日本でローガンが捕虜になっている理由が無さ過ぎる。ヒュー・ジャックマンが気の毒なくらいでした。 流石にスピンオフの要素が無さ過ぎると感じたのか、最後の最後に取ってつけた様にプロフェッサーXとマグニートー召喚。このシーンと、エンドクレジットにちゃんと日本語で氏名をクレジットしていた点は評価します(笑)。 にしても、ユキオ役の福島リラさんってすげぇ輪郭なんですね。初見の時「これはフィフス・エレメント仕込みの特殊メイクか?」と本当に思いました(核爆)。 |
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