NONSENSE/DAILY
2011年7月29日(金)
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
公開日が平日で、しかも2時間40分という上映時間の所為で公開日にレイトショーは無し。
普段なら涙を飲んで鑑賞を断念する状況ですが…実は節電目的で職場が休みだった為、観る事ができました(笑)。レイトショーではないので600円の追い金は痛手でしたが、メカ好きなら空気嫁を質に入れてで(ry。

ストーリー:1969年7月20日、アポロ11号は月面着陸に成功し、ニール・アームストロングとエドウィン・オルドリンは人類で初めて月に降り立ったが、全世界が見守ったこの歴史的偉業の陰で、NASAとアメリカ政府は、ある事実をひた隠しにしてきた。実は月の裏側には、彼らよりも先に未知の宇宙船が不時着しており……。(シネマトゥデイ

映像は期待どおりの素晴らしさ!正に「この映像が観たかった!」という感じで始終鳥肌立ててました(笑)。ハイウェイ上でのスピーディーな格闘は圧巻で、3D上映には興味が無くても「このシーンは3Dで見ると一味違った迫力が楽しめんるんだろうなぁ」と思わせる程に。相変わらず2,3トン近い質量が二足歩行しても路面にヒビ一つ入らないのは謎ですが、ドラえもん的解釈で「普段は浮いているんだ。」と納得させました(爆)。

ただ、ストーリーはイマイチでした。シリーズ1,2作目はエネルギー体「オールスパーク」をキーに話が展開し、ディセプティコンの首領ザ・フォールンまで引張りだして一応の完結を見たはずなのに、3作目で突然、大人の事情で生き長らえていた(笑)復讐に燃えるメガトロンが「オールスパークなんてどうでも良くて、実は隠し玉が月の裏側に居るんだよぉーん」的な展開。しかもシリーズ最終作と決めていたのか話にボリュームがあり過ぎて紙芝居の様な展開も散見され、一寸大味だったかなと。

それにしても、人間に女性に踊らされるメガトロン、最後まで可哀そうな子でした(ノд`)。
戻る