NONSENSE/DAILY
2011年1月7日(金)
『アンストッパブル』
新春レイトショー(爆)。
今年の栄えある映画鑑賞初めの作品に選ばれたのが本作品。人為ミスで無人の貨物列車が暴走したという実際に起きた事件を元にした作品ということで、かなり地味な作品だろうと思いつつも一寸魅かれるものがあったので観てきました。まぁ、主演がデンゼル・ワシントンだし大丈夫かなと(・ω・)。

ストーリー:操車場に停車中の最新式貨物列車777号が、整備ミスによって走り出す。大量の化学薬品とディーゼル燃料を搭載した777号を止めるべく、鉄道会社と警察は手を尽くすが、列車はさらに加速していく。事態を察知したベテラン機関士フランク(デンゼル・ワシントン)は、この日初めてコンビを組んだウィル(クリス・パイン)と共に、決死の覚悟で暴走列車に立ち向かう。(シネマトゥデイ

地味だけど面白い。鑑賞前は貨物列車が沿線に次々と被害を撒き散らしながら暴走する派手なパニックムービーを想像していたんですが、暴走する貨物列車を如何にして止めるかで奔走する人々を描いた人間ドラマが程よく、先後まで飽きずに観れました。名優デンゼル・ワシントンとクリス・パインのコンビも絶妙でしたが、個人的に彼の存在無くして列車止める事は出来なかったであろう、溶接工のネッド(リュー・テンプル)のキャラがお気に入りです(笑)。

一寸余談ですが、作品中に流れていた音楽。何処かしら聞き覚えがあるな〜と思っていたんですが、ググってみると音楽を担当しているハリー・グレッグソン=ウィリアムズって、「メタルギアソリッド」シリーズの2〜4の音楽を担当している人だったんですねぇ。メタルギアソリッド4の音楽は耳にこびり付いているので、それで聞き覚えがあったんだなぁというお話でした(笑)。
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