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2010年7月17日(土)
『借りぐらしのアリエッティ』
ポニョの衝撃から2年(笑)、レイトショーで観てきました。流石はジブリ作品で、レイトショーにも関わらず相当な客入り。何時もの様に後方ど真中の席をネット予約しておいたんですが、方や奥さん連れ、方やアルコール臭いオッサンに挟まれて、オッサン・ジェットストリームアタック状態(笑)。異様な空間でした。 ストーリー:古い家の台所の下に住み、暮らしに必要なものはすべて床の上の人間から借りてくる借りぐらしの小人たち。そんな小人一家の14歳、アリエッティは、好奇心と伸びやかな感性を持つ少女。だが、人間に見られないよう、目立たないよう、つつましさと用心深さを求められる毎日を送っていた。(シネマトゥデイ) なんというか状況説明に終始した感が否めず、さぁここからどんなドラマが展開するんだ!と思ったら終了。とにかくあっさりしてました。個人的には「人間とは共生できない」「人間に見られてはいけない」ではなく、小人と人間が共生するとどんな楽しい事が起きるのか、悲しい事が起きるのかをジブリタッチで描いて欲しかったなぁと。うぅーん、純粋な目でジブリ作品を観るには歳を取り過ぎたかなぁ(苦笑)。 それにしても、相変わらず実力の無い俳優に声優の真似事をさせるのはいただけませんね。主役の二人に関しては俳優としての実力すら怪しいのに(爆)。内容で勝負するなら、どんなに地味な布陣になったとしても餅は餅屋に任せるべきです(・_・ )。 |
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