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2010年7月3日(土)
『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』
久々に公開が待ち遠しかった品です(・∀・ )。毎度のレイトショーでの観賞でしたが、何時もは2〜3割ぐらいの客席が7割ぐらい埋まってました。まだまだ青島人気は健在といった感じですね。 ストーリー:湾岸署を襲った連続殺人事件から7年。海外からの要人が降り立つ空港が近くにあり、高速道路や変電所などが立ち並ぶお台場は、テロリストの標的となっていた。そのため湾岸署は、よりセキュリティー設備が充実した新湾岸署への引っ越しをすることになる。引っ越しの作業を一任された青島(織田裕二)は、部下と一緒に取り掛かるものの、湾岸署管内で次から次へと事件が発生し……。(シネマトゥデイ) …良く言えば同窓会、悪く言えば出涸らし(爆)。踊る〜ですから、極上のサスペンスを求めたりはしません。青島と湾岸署員が骨太な事件に体当たりで挑み、室井が眉を顰めながら見守り、そのおまけとして小ネタを散りばめる。これが劇場版の見応えだと思うんですが、今作は劇場版1作目を強引に伏線に仕立て、「クラックされた。」をどんなシステムでも破れる魔法の呪文に仕立て、キョンキョンに若作りの無理を強いて(爆)、エンドクレジット終りに意味不明のカットを入れて…なんだかなぁ〜(c)阿藤快。 退屈を感じる程ではなかったので不満を抱く人は少ないと思いますが、個人的には期待しすぎたなと。『交渉人 真下正義』や『容疑者 室井慎次』ほどではないものの、賞味期限が切れる前にもう一度美味しい思いをと考えたんでしょうね。 で、気が付くと再来週はジブリ最新作『借りぐらしのアリエッティ』公開。のはずなのに、各メディアでそれほど盛り上がって無い気がするのは、監督が宮崎御大ではない所為なんでしょうか。まぁ、日テレだけは金曜ロードショー枠でジブリ祭りですが(笑)。 |
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