NONSENSE/DAILY
2010年5月9日(日)
強制冷却'10
アイドル時で80℃をマークするRadeon HD4850。
80℃まで行ってもグラボ上のFANは数%しか回っておらず、高温にも耐えうるGPUなのかと思ったりもしたんですが、色々ググって情報を集めてみると、そもそもファンの回り始める温度が高めに設定されている為、カスタムBIOSでファンを積極的に使う様にしている人もいるとか。なるほどねぇ…。

で、選んだ道は空冷(笑)。GeForce 8400GSの時の様なケースファンを両面テープで固定する様な原始的な方法ではなく、今回はスマートにFREEDOMのケースファン用フレキシブルアーム「PFN-FAM48」と8cmの静音ケースファン(1,600rpm)を用意しました。これでケースファンの設置場所に制約を受けず、自由に設置できます。Antecに「Spot Cool」という同様の製品がありますが、一円でも安くあげる為に却下しました(笑)。

そして設置。この様に風向を思いのままに設定できます。ただ、ここにきて一寸だけ疑問が。ファンレスでヒートシンク剥きだしだった8400GSには20℃くらい温度を下げる効果のあったものの、ほぼカバーで覆われたリファレンスのヒートシンクとファンを備えたHD4850に、風をぶち当てても冷却効果は薄いんじゃないだろうか?と。

とりあえず、アイドル時で10℃下がりました♪。でも、一寸負荷をかけるとあっさり80℃を超えていくので、やはり効果は薄い様ですorz。隣接のスロットに余裕があれば後付のGPUクーラーに交換なんて事も考えるんですが、隣接どころかスロットは1本も余ってないの状態なのでケースファンで風をぶち当てるぐらいしか思いつかないんですよねぇ。後は騒音覚悟で2,400rpmぐらいのファンに交換するか…。
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