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2010年3月3日(水)
SD画質の罠
連日、ハイビジョンレコーダー「RD-X8」への適応訓練実施中(笑)。
今日はIPテレビのセットトップボックス「au BOX」を繋いで録画テストを実施してみたんですが…その前に現在の機器構成をおさらいしておくと、下図の様になります(※D端子セレクターは省いています)。

「Intensity Pro」のコンポーネント入力はD1[480i],D3[1080i],D4[720p]にしか対応していない為(D2[480p]に対応してないのが不思議)、RD-X8の出力設定をD4に設定してキャプチャーした映像を旗艦PCのモニターで”ながら見”しています。で、この状態でRD-X8の入力切替を内部チューナーからライン入力(S端子)に切替えてIPテレビの映像を見ようとすると…映りません(爆)。そしてRD-X8の表示窓に「ALERT」の文字。もう「なんじゃこりゃ!!」の世界ですよ(笑)。
よくよくRD-X8の表示窓を見てみると、D4に設定していた出力解像度が勝手にD2に変わっていました(前述の様にIntensity ProはD2入力不可なので何も映らなくなった)。因みに、リモコンの決定ボタンを押すことで表示窓のALERTも消えたので、察するに警告の内容は「ライン入力からのSD画質の映像は、D4出力ではモニターできないのでD2に変えますよ。」的な内容だったと思われます。
とりあえずライン入力の直見は諦めて、D4の出力解像度で内部チューナーをモニターしつつ、裏でライン入力の映像(SD画質)を録画。その後で再生を試すと、録画した物を再生する分にはSD画質をHD画質にアップコンバートできるらしく、D4の出力解像度で見る事ができました。結論、SD画質はデコード時にアップコンバート出来ても、ライン入力のアップコンバートは出来ないと…残念(ノд`)。
初めてのハイビジョンレコーダー、使ってみないと解らない事が多すぎて大変です(笑)。まぁ、キャプチャーボードなんか使わず素直に液晶テレビに繋ぐべきなんでしょうけど…”ながら見”できる事に意義がある(キリッ。
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