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2009年12月20日(日)
HP 2133の強化
巷では、Vistaを走らせるには非力とされているHP 2133。ネットブックでは主流のintel・Atomに対してマイナーなVIA・C7というハンデはあるものの、言われるほど非力ではない気がします。実際、Atom Zシリーズを積むVaio type Pを店頭で触った時もVistaは荷が重いなぁと感じたくらいですから、AtomのNシリーズあたりを積んでいたとしても大して変りはなかったと思います。しかし折角モバイル様にと仕入れたミニノート、少しでも動作が軽いに越した事はありません。 と言う訳で、コストパフォーマンスの良さそうな所で、先ずはメモリに着目してみました。家のHP 2133はハイパフォーマンスモデルなので、SODIMM DDR2 PC5300 2GBなメモリ1枚を積んでいます。が、マザーボード的には4GBまで許容してそうなので+2GBを追加してみたい所なんですが、残念ながらメモリスロットは1本。4GBのSODIMMは2GBに比べて流通量が少なく価格も桁違いなので却下。 ならばPC6400に交換して僅かながらでもアクセススピードをアップさせてみようと思い、数日前にドスパラのオンライン中古販売でhynixチップ搭載の物を手配。送料込みで、0.283諭吉でした。因みに、HP 2133のオプションパーツにはPC6400仕様のメモリも用意されているので、使えない事は無いはず(爆)。 ![]() HP 2133のメモリ交換は底面のカバーを外すといった手順ではなく、バッテリーを外す→バッテリーケース内に見える3本のネジを抜く→キーボードを捲るとHDD(画像奥)とメモリモジュール(画像手前)が顔を出すという一寸面倒なものですが、メーカーPCとしては比較的ばらし易い作りです。メモリを交換した後、Vistaの起動メニューからメモリ診断ツールを実行して物理的なエラーが無い事を確認し、PC5300とPC6400の差を確認すべく、エクスペリエンス・インデックスとCrystalMark 2004R3の実行結果を確認したんですが…。 「ちーとも変っとらんぜよ( ´д`)。」 「JIN -仁-」の影響です、気にしないで下さい(爆)。エクスペリエンス・インデックスはスコアの変化無し、CrystalMarkも変化は誤差みたいなもの。うぅーん、何ででしょう。とりあえずCPU-Zで動作確認してみると…。 ![]() 「PC5300相当(333MHz)で動いとるぜよ( ´д`)。」 メモリ自体はPC6400(400MHz)で認識しているのに、動作はPC5300そのもの。BIOSの設定かとも思ったんですが、メモリに関する設定項目はなし。BIOSも配布されている最新Ver.だし、何が何やら。PC5300相当でしか動かないPC6400のメモリを純正オプションで売るはずないと思うんですが、そういう物なんですかねぇ…。暫く眠れぬ日々が続きそうです(笑)。 |
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