NONSENSE/DAILY
2006年1月19日(木)
コンビニエンス
◆ローソンの「ゆうパック」差し止め、ヤマトの請求棄却
確かに"親方日の丸"相手に価格競争を行うのは不利であり、ヤマト運輸が抵抗する気持ちも解る気はするんですが、小荷物を扱う宅配業者なら他にも福山通運,日本通運,佐川急便と大手が揃っているのに、この件に関しては何故ヤマト運輸の名前しか出てこないんでしょう?

他の業者はゆうパックと競る事が出来るような料金設定ではないので、初めから場外?と思って60サイズ(2kg以下)荷物の関東発・関東着の送料を前出の4社のWebサイトで比べてみると…4社とも740円でした(カルテル?)。ヤマト運輸だけが郵便局に対抗すべく低価格で孤軍奮闘しているのかと思ったら違ったんですね。しかし4社揃って同じ値段ってのもどうなんでしょう…。

60サイズの荷物をゆうパックで送る際の送料は600円。各業者との差は140円ですが、宅急便の方は基本的に持込み等で100円還元されるシステムなので実質的な差は40円。40円違えば迷わずゆうパックと言う人も多いいと思いますが、個人的には金額よりも利便性重視ですね。家の近所には21時に閉まってしまうヤマト運輸の営業所と、24時間窓口が開いている郵便局があります。「競争条件が整わない」なんて言う前に、真に便利なサービスとは?を考えましょう。
…ま、簡単に24時間営業なんて出来ない事は解ってるんですけどね(^_^;)。
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