NONSENSE/DAILY
2005年6月7日(火)
愛ある突込み
晩御飯を買いに寄ったコンビニで「頭文字D」31巻を発見。
小市民は立読みされた本は買えないので(爆)、ビートを叩き起こして本屋に急行し買ってきました。相変らず台詞の少ない擬音祭もバトル中は仕方無しと読み進め、31巻のハイライトと思われる場面で一言。「…いや、ありえねぇよ。」

なんであのカットだけ道路幅が広がってるのよ(爆)。
恐らく作者も途中で気付いた?んじゃないかと思いますが、片側1車線の道路であのシーンは絶対無理です。仮に、啓介が早い段階で反対車線からイン側を突かれると判断して意図的にブレーキを遅らせて1車身分奥(アウト側)に突っ込んでいれば可能かもしれませんが、僅かな差で星野が先にターンを始めたからといって同じ様にターンに備えて減速していた啓介がR34のリアを振出す為に豪快に自車線に切込んでくる星野を避けるスペースはあり得ません。啓介が切込んでくるR34のノーズを避けてからアウト側でターンを始めるには、あのくらいのスペースが必要だったはずです。

今更そんな事に目くじら立ててもしかたなかろうとも思うんですが、勝利目前で吐気を起こしてスピンしたり、反対車線から強引にターンさせたり…完全に行き詰まった感は否めませんね。コミックスでしか読まないので連載がどうなっているのか解りませんが、いい加減に峠を離れないと"ProjectD"の結末も有耶無耶に打切りになりはしないかと心配です(-_-A)。「湾岸ミッドナイト」の様にもう少し人間ドラマに比重を置いても良いと思うんですけどねぇ。個人的には、池谷先輩と真子ちゃんの復縁を望みます(ド爆)。
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