腹ごしらえもすんだところで、午後の部開始!
まず我々が向かったのは、昨年参加しなかったアトラクション「ジョーズ」でした。
待ちの行列は45分ほど。その間、ビデオによるアミティ・ビレッジ(映画「ジョーズ」の舞台となった町)の解説や、アミティに伝わる海の怪物の伝説などを楽しみつつ、順番が回ってくるのを待ちました。
やがて順番が回ってきて、アミティの案内船に乗り込むと、やたらとにこやかなお姉ちゃんがガイドとして乗り込んでいました。もう、このお姉ちゃんがよく喋ること。
そんなお姉ちゃんを添乗員として、我々はアミティの海原へ船出していったのです。
アトラクションの内容は、映画に沿ったパニック物。いや、これがアトラクションとは分かっていながらやはり計算された演出と見せ方に、ただただ感嘆するばかり。ちゃちぃと聞いていたんですが、いや、なかなかの物でした。満足。
「ジョーズ」から出たのは、丁度「ハリウッド・プレミア・パレード」が始まる頃でした。
早速ハリウッド・エリアへ行き、パレード見物。
これは、ユニバーサルの様々な映画のキャラクターたちが並び、ショーをしながらパレードをするというものです。
「ハムナプトラ2」あり「ジュラシック・パーク」あり「ウッディ・ウッドペッカー」あり「スヌーピー」あり……。
「スクリーンから飛び出した映画スターたち」を垣間見せる、面白いパレードですね。あれだけたくさんの作品を数多く並べられて繰り出されては、ついつい引き込まれていってしまいます。堪能しました。
その後、これまた昨年観ようとして観ることが出来なかった「アニマル・アクターズ・ズテージ」へ。
これは、演技をするよう訓練された動物たちが、その調教師たちと一緒に様々なショーを見せてくれるステージです。
これがまた楽しいんです。絶妙な演技の味わいと、しゃべりの達者な調教師の絡みはもう絶品。客席まで巻き込んで、失敗と見せかけては次に繋げていく演出の数々に、最初から最後まで笑いながら楽しませてもらいました。
そして、次に向かったのは「ザ・ワイルド・ワイルド・ワイルド・ウェスト・スタント・ショー」。いや、「E.T.アドベンチャー」の予約まであと1時間くらい時間があったところに、「アニマル・アクターズ・ズテージ」の隣りで丁度始まったのがこれだった、ってだけなんですけどね。
このショーは、西部の町を舞台に、スタントマンたちがアクションをしてみせるショーです。
と、いっても(やはり)しゃべりが達者なメインスタントマンを中心に、とても笑わせてくれて楽しませてくれる、コメディ仕立てのアクションショーでした。
しゃべりの面白さと、べたべたな展開ながらツボを得た演出と「笑わす」アクションのつるべ打ちに、存分に笑い、楽しい思いをさせてもらいました。
それにしても、本当にこのUSJのアトラクションって、しゃべりが面白いアトラクションが多いですね。
本場ユニバーサル・スタジオのアメリカン・ジョークなノリを日本なりに表現したらこうなるのか、それとも大阪だからなのか?
いつか、本場ユニバーサル・スタジオにも行って確かめてみたいです。
さて。
それではいよいよ本日最後のアトラクション、「E.T.アドベンチャー」へ向かう時間となりました。
一路、「E.T.アドベンチャー」へ足を向ける我々。
ところが、その「E.T.アドベンチャー」のアトラクション会場へ近づいたとき、前方から我々の方へ近寄ってくるサンタ衣装の集団がありました。
4、5人のその集団は全員外国人で、おのおの管楽器を手にしています。
彼らは、我々の横を素通りしたかと思いきや急に進路を変えて我々の背後に回り込み、言ったのです。
「コンニチワ。ワタシタチワ、変ナ外人デス!」
そして、揃って踊ったのです。
「ア変ナ外人〜♪ ア変ナ外人〜♪」(志村けんのノリで)
…………………………はぁ?
突然のことに、立ち止まって振り向く我々。周囲にも、人垣が次第に出来てきます。
「ドナイデッカァ? モウカリマッカァ? ボチボチデンナァ」
などと、彼らは、関西弁を巧みに操り、客を呼び止めながら、手にした管楽器で見事な曲を聴かせてくれました。
どうやら、「クリス・ジングル&レインディア・ホーンズ」という街頭(という呼び方が適当かは分かりませんが)でのショーに当たったようです。
それにしても、指揮棒を振っていたリーダーは、本当におかしかったです。体中に鈴をつけ、おかしなダンスを踊りながら音を奏でる姿はもう爆笑もの。20分ほどのショーでしたが、楽しませてもらいましたね。
どうやらこのショー、クリスマス期間しかやっていないショーのようなので、出会ったのはちょっと得した気分になれました。
さぁ、では再び目的を再設定。
いざ、「E.T.アドベンチャー」へ!
なんとこの時、「E.T.アドベンチャー」には90分待ちの行列が出来上がっていました。さすが、人気アトラクションですね。
我々は予約チケットを使ってさっさと入らせていただきましたが。へっへっへ。
そして、「連れの人たちと別れても構わないならさらに早く乗ることが出来ますよ」という係りの人の言葉に即反応。「シングル・ライダー」コースへ進み、われわれはほんの10分ほどで「E.T.アドベンチャー」の世界へ入っていったのでした。
このアトラクションの設定は、映画「E.T.」の最後からその続きの物語。
一部胸にぐっとくるシーンを感じつつ、この世界を堪能。実は私、映画「E.T.」を今年、2002年の「特別版」で初めて観たうつけ者なのですが、大人だったせいか、それを観た劇場では素晴らしいとは感じたけれどもそれほど感動はしなかったのです、実のところ。
ところが、この「E.T.アドベンチャー」で、改めて「E.T.」の世界観というものを認識し直し、映画「E.T.」の素晴らしさを感じました。いや、確かにこのアトラクションの作りは「ターミネーター2:3D」といった「見せるアトラクション」に比べたらちゃちなことは否めませんけど、でもその「作りものっぽさまで含めてE.T.だ」というスピルバーグの想いのようなものが感じられたような気がしたのです。
映画「E.T.」に感動した子どもがこれに乗ったら、きっと楽しい思いをしてくれる。
そんなスピルバーグの信念のようなものを感じました。あ、私は元々スピルバーグ擁護派で、彼の作品で観たものはほぼ全作品好きなので(あの「フック」さえも大好き!)、実際深読みのしすぎなのかも知れませんが……。
とにかく、「E.T.アドベンチャー」から出てきたとき、私の心にある決意が固まっていました。
「E.T.20周年特別版」のDVDを買おう!
……そこまでやられてたのか、我ながら……。
時間はこのとき午後5時10分ほどでした。
2次会の飲み屋の予約は、6時30分。
ですが、あきさんと私は、おみやげを買わねばなりません!
「6時までには入り口地球儀の前集合!」
というはるるさんの厳命が下り、あきさんと私はそれぞれ買い物へと散っていったのです。
ひとり、USJの中を歩きながら、私は考えました。
お土産かー、去年は大失敗したしなー……。*去年のオフレポ参照
いいや。とりあえず、職場にお菓子の詰め合わせ缶をひとつ、友人たちにみっつ、自宅のお茶菓子代わりにひとつ、計五つ買っていけば十分だ。
あっさりとそう考え、手近な店に飛び込み、速攻でお菓子缶を五つ買い込む私。
お土産、終了。この時点で5時20分。おー、去年の私が嘘のようだ。つーか、ちょっとくらいは成長しないとねぇ……。
で、後は「リアルなターミネーターのエンドスケルトンないかなー」と見て回ったり、「バック・トゥ・ザ・フューチャーのストラップを買う」などと、去年と全く同じ行動をし(成長、してないじゃん!)、挙げ句に「デロリアンのラジコン」を買おうか買うまいか迷うだけ迷い、買わないと決めたところでお買い物時間終了。何やってんだか全く。
地球儀の前に移ったのが、丁度5時50分頃。
まだ誰の姿も見えず、ぼぉっと人待ち顔で待っていると、数分のうちに数組のカップルから「すみません、シャッターをお願いします」などとお願いされてしまいました。
シャッターの瞬間レンズを下に向けてやりたい衝動に駆られながらにこやかに引き受ける私。いや、写真はちゃんと撮ってあげましたよ。…………多分。
USJ入り口の地球儀看板。
ここに立っていると、頻繁にシャッターを頼まれます。
こうして、去年に比べたら嘘のように順調に、時間に押されることなくアトラクションを楽しんだ我々でした。
この後、6時ちょい過ぎには皆さんも再集合完了。これから、梅田へ飲みに出ることになります。
レポートも、2次会以降へと続きます。
と、いっても昨年のパワフルなお方(河童師匠)がいらっしゃらない分、飲み会自体はずいぶん静かだったように思いますけど(笑)。
2002年12月26日UP