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「展開一番」で扱うデータにはすべてタグ名が付けられています
例えば、仕訳データの会計日には「J_Date」、科目マスタの科目Codeには「MA_Code」など
このタグ名と、その並びを記述した定義マスタから、「展開一番」はデータの位置を調べて必要な処理を行います
したがって、定義済みのタグ名は変更できませんが、タグを追加することは可能です
「展開一番」は、必要であればタグを追加することがあります、このため、タグ名「U」をユーザ用に留保しています
タグを追加する場合は、マスタ識別文字の次を「U」にする(例えば仕訳ファイルでは「J_U_Budget」)ことを推奨します
ユーザが追加したタグは、定義ファイルに記述しなければなりません
ユーザ独自のタグを「展開一番」で利用できるか否かは、厳密にいえばスクリプトごとに判定する必要がありますが、ほとんど問題なく利用できると思います(期待通りの結果が得られないときにスクリプトをチェックしてください)
例えば、抽出関連のスクリプトなど、キーにタグ名を指定できるものは、スクリプトの変更なしに利用することができます
金額集計のスクリプトなど、集計対象項目が固定されているものは、スクリプトの変更が必要になります
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