A1310


会計単位、部門、プロジェクト、資金の各マスタ作成についての説明がありません

「展開一番」の仕訳は、会計単位、部門、プロジェクト、資金の各項目をデータとすることができます
しかし、これらの項目は、Codeとしての意味しかもっていないので、「展開一番」の中で定義することはしない仕様になっています
例えば、会計単位が一般会計と特別会計である場合、それぞれの決算書を作成するために、仕訳に会計単位Codeをもたせますが、一般会計の会計単位Codeがいくつであるかは、ユーザが知っていればよいことで、「展開一番」で定義する必要はありません
一般会計の会計単位Codeを100と決めれば、一般会計の試算表を作成するときに、会計単位Codeが100の仕訳を抽出してから処理を進めればよいことになります
また、期中に会計単位Codeを3桁に変更する必要が生じ、一般会計の会計単位Codeを1000にした場合、従前のCode100をCode1000に変更する必要はなく、Code100とCode1000を抽出対象にすることもできます
Codeと名称から構成されるマスタ、あるいは、アウトサイド処理で利用するデータをもつマスタ(例えば、予算マスタ)は、ユーザが作成管理することになります




Last Update 2003/09/03