会計単位別損益一覧表は、縦に科目を、横に会計単位を並べて一覧にしたものです
月次推移表は、縦に科目を、横に月を並べて一覧にしたものです、いずれも、試算表から作成することができます
「展開一番」の帳票ファイルにワークシート(ZWS_hhhh)があります
CpyYA_MkFZWSスクリプトで、科目マスタからワークシートを作成できます、引数に任意の数を指定して当該ワークシートの項目数を指定できます
作成直後の、ワークシートのフィールドは、科目Code,科目名,0,0,0,・・・となっています
Pst1ZTB2ZWSスクリプトで、試算表ファイルの指定欄をワークファイルの指定欄に転記することができます
また、転記する範囲を指定することもできます
試算表の作成、転記元の指定、転記先の指定は、すべてユーザが指定することになります
ワークシート各列が持つ金額の内容は、ユーザが管理する必要があります
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1:require "t1"
2:MkF1YA2ZWS(4)
3:会計単位1の試算表作成
4:Pst1ZTB2ZWS(6010,6520,9,1)
5:会計単位2の試算表作成
6:Pst1ZTB2ZWS(6010,6520,9,2)
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1:「展開一番」のスクリプトを利用するためのおまじない
2:科目マスタからワークシートファイルを新規に作成する、項目数は4とする
3:会計単位1の試算表を作成する...「試算表 20」を参考にして試算表を作成
4:3の試算表の繰越残高の金額(9)をワークシートの1列目に転記する、転記する科目の範囲は6010(売上高)から6520(その他の特別損失)までとする
5:会計単位2の試算表を作成する...3:に同じ
6:5の試算表の繰越残高の金額(9)をワークシートの2列目に転記する、転記する科目の範囲は6010(売上高)から6520(その他の特別損失)までとする
以上で、ワークシートの列1と2に、会計単位1と2の損益科目の残高が転記されます
このワークシートを、必要に応じて、表計算ソフトウェアにインポートし、不要な行をカットし、必要な演算などを行って整形処理を行います
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1:require "t1"
2:MkF1YA2ZWS(12)
3:4月の試算表作成
4:Pst1ZTB2ZWS(6010,6520,6,1)
5:5月末の試算表作成
6:Pst1ZTB2ZWS(6010,6520,6,2)
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1:「展開一番」のスクリプトを利用するためのおまじない
2:科目マスタからワークシートを新規に作成する、項目数は12とする
3:4月の試算表を作成する...「試算表 20」を参考にして試算表を作成る
4:3の試算表の取引期間残高つまり4月分の発生額(6)をワークシートの1列目に転記する、転記する科目の範囲は6010(売上高)から6520(その他の特別損失)までとする
5:5月の試算表を作成す...3:に同じる
6:5の試算表の取引期間残高つまり5月分の発生額(6)をワークシートの2列目に転記する、転記する科目の範囲は6010(売上高)から6520(その他の特別損失)までとする
以上で、ワークシートの列1と2に、損益科目の4月発生額と5月発生額が転記されます
ワークシートの列数に制限はないので、列1から列12までは月次発生額を、列13から列24までは月次残高を、列25以降を支店別の損益に・・・などといった利用方法も考えられます
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