スクリプト Q
書式 QE(s,p,sw=0)268
機能 (「展開一番」スクリプトの実行)
「展開一番」のスクリプトを、スクリプト番号とパラメタ番号を指定して実行する
スクリプトは「t1_SP.txt」(スクリプト番号とスクリプト名からなるテキストファイル)から、
パラメタは「t1_PP.txt」(番号、パラメタの並び、説明文からなるテキストファイル)から取得する
「QE」スクリプトは、スクリプト番号とパラメタ番号から(Rubyの)スクリプトを内部で生成し、これを外部コマンド「system」で実行する
したがって、「Ruby」でディフォルトの文字コード以外(例えば、shift-jis)を使用しているときは。外部コマンド実行時に改めて文字コードを指定する必要がある
文字コードは、第三パラメタの数字で指定する

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t1_SP.txt の例
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103,Ana1WXJ2ZLT
104,Apd1CGF2XJ
105,Apd1WXJ2XJ
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t1_PP.txt の例
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10000,0,-
10101,"J_M",0,0,1,12,通期の試算表作成
10102,"J_M",0,0,1,3,第一四半期の試算表作成
20101,"J_M",1,12,1000,科目Code1000の年度元帳作成〔二科目仕訳〕(期首残高TB作成済み)
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t1_SP.txt はホームページに掲載のものを利用できるが、t1_PP.txt はユーザが必要なものを自ら作成する
t1_PP.txt のパラメタ番号は5桁固定(10000〜99999)、パラメタは必要な数だけ並べられるが、最後にカンマ(,)を付けて説明文を記載する
説明文が不要のときは、カンマの後に半角のハイフン(,-)を付ける 上記パラメタ番号「10000」を参照
なお、番号はいずれも昇順に記載する

t1_SP.txt 及び t1_PP.txt ファイルは、「個別ファイルを置くフォルダ」に置く −プロファイルの作成 1030-30 を参照−
パラメタを必要としないスクリプトは、第二パラメタpの値をゼロとする
ruby -Ks QE(227,0).....227 は「Add7IncCol12ZTB」のスクリプト番号、このスクリプトは引数を持たない

パラメタ s:スクリプト番号
p:パラメタ番号
sw:ディフォルトの文字コード以外を使用しているときに使用する
...0:utf-8 (第三パラメタを省略するとゼロが指定されたものと見做される)
...1:shift-jis
用例 QE(140,10009)
スクリプト番号140(Del12XJ_FlgD)のスクリプトを実行する、引数は「100009」が指定する「9」となる
文字コードは、ディフォルトの「utf-8」を利用

QE(243,10101,1)
スクリプト番号243(P_TB)のスクリプト−パック型の試算表作成スクリプト−を実行する、引数は「10101」が指定する「"J_M",0,0,1,12」となる
文字コードは、shift-jis を利用





Last Update 20250416