機能 |
(消費税)
仕訳/仕訳抽出ファイルの各仕訳ごとに、消費税の税抜仕訳を作成する
税抜仕訳を作成する条件は以下の通り
作成条件:J_〔D/C/X〕X≠0 かつ J_FlgJ=0
税抜仕訳作成後、税抜対象仕訳及び税抜仕訳双方の税抜計算フラグ(J_FlgJ) に 1 をセットする
税抜仕訳は、税抜対象仕訳を基に作成される−税抜対象仕訳を複写し勘定科目Codeを仮払/仮受消費税Codeに、金額を消費税額に置き換えることによって作成し、相手科目等がないときは当該項目にはゼロをセットする−
簡単な設例
・分かり易くするため、科目Codeは科目名に置き換えている
・一科目仕訳の末尾は相手科目である
<二科目仕訳>
前:YYMMDD,No8,売掛金,1050,売上高,1050
後:YYMMDD,No8,売掛金,1050,売上高,1000
後:YYMMDD,No8,0,0,仮受消費税,50
<一科目仕訳>
前:YYMMDD,No8,D,売掛金,1050,売上高
前:YYMMDD,No8,C,売上高,1050,売掛金
後:YYMMDD,No8,D,売掛金,1050,売上高
後:YYMMDD,No8,C,売上高,1000,売掛金
後:YYMMDD,No8,C,仮受消費税,50,売掛金
補足説明
科目Codeと科目名(「展開一番」の仕訳タグには定義されていないのでユーザ定義タグとして登録運用することになっている)をセットにして仕訳を作成している場合、税抜仕訳の科目名は税込仕訳の科目名を引継ぎ、科目Codeと科目名が一致しなくなる(上記の二科目仕訳の例では、説明の便宜上仮受消費税となっているが、実際は、仮受消費税科目のCodeと売上高が表示される)
科目Codeと科目名を一致させるスクリプト「RepFldAValB2FldCValD_XJ」が用意されているので、ユーザスクリプトで「MkJ7Tax12XJQ」と「RepFldAValB2FldCValD_XJ」をセットにして運用すれば科目Codeと科目名を一致させることができる
なお、「展開一番」では科目Codeを集計のキーとしているので試算表等の作成には問題はない
|