スクリプト F
書式 FA_CalIndicator(pos) 417
機能 (財務分析)
FA_DataSheet の金額を利用して、財務指標を計算する
FA_DataSheet のどの期間の金額を使用するかはパラメタで指定する、計算結果は FA_IndicatorSheet の同じ期間にセットされる・・・DataSheet "C" のデータを利用すれば IndicatorSheet "C" に結果がセットされる
指定可能な期間は、最大で"A"〜"Z" であるが、DataSheet 及び IndicatorSheet が持つ期間( Sheet 作成時にユーザによって指定される)内となる
計算項目、単位、端数処理、その他については、「アウトサイド処理1120」の「試算表のデータを利用して財務分析を行う16」を参照のこと


In FA_DataSheet_hhhh.txt
Out FA_IndicatorSheet_hhhh.txt
パラメタ pos:財務分析指標の結果をセットする期間("A"〜"Z"で指定する)
この期間は、FA_IndicatorSheet 及び FA_DataSheet が持つ期間内であること
用例 FA_CalIndicator("B")
FA_DataSheet_hhhh.txt の期間"B"のデータを利用して財務分析指標を計算する
結果は FA_Indicator_hhhh.txt の期間"C"にセットされる



書式 FA_GetTBData(tbd,pos)418
機能 (財務分析)
試算表ファイル(ZTB_hhhh.txt から FA_DataSheet にデータをインポートする


In ZTB_hhhh.txt
Out FA_DataSheet.txt
パラメタ tbd:インポートの対象とする試算表の期間残高、3:開始残高 9:繰越残高
pos:インポートする期間("A"〜"Z"、ただし DataSheet が予め持つ期間の範囲内)
用例 Fill7Zero12t1F(3,"A")
試算表の開始残高(期首残高)を期間"A"にインポートする
Fill7Zero12t1F(9,"B")
試算表の繰越残高(期末残高)を期間"B"にインポートする



書式 FA_MakeDataSheet(vi) 419
機能 (財務分析)
DataSheet を新規に作成する
パラメタで必要な期間(最小2、最大26)を指定する、期間を1年とすれば26年分のデータを記録できる
なお、以後期間の指定は "A"〜"Z" で行う

In -
Out FA_DataSheet_hhhh.txt
パラメタ vi: DataSheet に含める期間の数(2〜26 まで)

用例 FA_MakeDataSheet(10)
期間を10とする FA_DataSheet を新規に作成する



書式 FA_MakeIndicatorSheet(vi)420
機能 (財務分析)
IndicatorSheet を新規に作成する
パラメタで必要な期間(最小2、最大26)を指定する、期間の数は DataSheet に合わせる必要はないが、慣れるまでは一致させて運用するほうがよい


In -
Out FA_IndicatorSheet_hhhh.txt
パラメタ vi: IndicatorSheet に含める期間の数(2〜26 まで)

用例 FA_IndicatorSheet(10)
期間を10とする FA_IndicatorSheet を新規に作成する



書式 Fill7V12t1F(fn,vi,v) 【257】
機能 (仕訳)
指定した「展開一番」ファイル(t1F)の指定フィールドを指定値で埋める
「t1F」とは、「展開一番」で扱うファイルの総称で、CSV形式のテキストファイルをいう


In t1F.txt
Out t1F.txt
パラメタ fn:対象ファイル名(拡張子「.txt」はシステムで付加する)
vi:指定値で上書きするフィールドの位置(先頭フィールドをゼロとしてカウントする)
v:セットする値は文字列で指定する、ゼロであれば "0"、ブランクであれば "" となる

用例 Fill7V12t1F("sample",1,"0")
sample.txt ファイルの各行2列目にゼロをセットする



書式 Fmt3Digit(vi1,vi2)222
機能 (整形)
「展開一番」の帳票ファイルの形式をCSV(Comma-Separated Values)からTSV(Tab-Separated Values)に変換したファイル「Z3Digit_hhhh.txt」の、指定フィールドの値を3桁区切りにし、桁数を指定した長さに整形する
帳票ファイルの上記変換については「ConCom2Tab」スクリプトを参照のこと
例えば、桁数を12桁にしたとき、「1234567」は「_ _ _ 1,234,567」( _ は半角スペース)に整形される
指定タグ(フィールド)の位置は最初をゼロとしてカウントする
桁数はカンマを含み、当該タグ(フィールド)の最大桁数+2を指定する
値が百億円未満であれば桁数は13桁となるので桁数(vi2)は15を指定する
このスクリプトはタグ(フィールド)を単位とするため、例えば、試算表ファイルの金額欄を3桁区切りで表示させたいときは、ユーザスクリプトでこのスクリプトを9回実行する必要がある(元帳ファイルは3回)


In Z3Digit_hhhh.txt
Out Z3Digit_hhhh.txt
パラメタ vi1:整形対象とするタグ(フィールド)の位置、ゼロからカウントする
vi2:桁数、カンマを含む当該タグの値の最大値+2を超えること
用例 Fmt3Digit(4,13)
「Z3Digit_hhhh.txt」ファイルの5番目のフィールドにある数字9桁を11桁の3桁区切りに整形する



書式 Fmt7JDelExcNum12XJQ(f_type,tn)256
機能 (仕訳)
仕訳/仕訳抽出ファイルの指定タグ中の非数字を削除する(ファイルの種類はパラメタで行う)
例えば、「2004/07/31」「16.07.31」を「20040731」「160731」にする
削除の結果、桁数が変わる場合があるので注意すること


In XJ/WXJ_hhhh.txt
Out XJ/WXJ_hhhh.txt
パラメタ f_type 0:仕訳ファイル 1:仕訳抽出ファイル
tn:非数字を削除するタグ(フィールド)名、仕訳定義ファイルで定義されていること
用例 Fmt7JDelExcNum12XJQ(1,"J_Date")
仕訳抽出ファイルの会計日タグ(フィールド)にある数字以外の文字・記号等を取り除く





Last Update 20250410