スクリプト D |
 |
 |
|
|
|
|
|
|
|
書式 |
Del12XJ_FlgD(vi) 【140】 |
機能 |
(仕訳)
仕訳ファイルから、削除フラグの指定した値を持つ仕訳を削除する
全仕訳を対象に、J_FlgDの値がパラメタの値に一致するとき削除される
このスクリプトは、SetVJFlgDスクリプトで削除対象仕訳を特定した後利用される
例えば、SetVJFlgDで会計日が3月の仕訳に1を加算、部門Aの仕訳に2を加算、プロジェクト123の仕訳に4を加算し、削除フラグが7の仕訳を削除すれば、3月の部門Aのプロジェクト123の仕訳を削除できる
|
In |
XJ_hhhh.txt |
Out |
XJ_hhhh.txt |
パラメタ |
vi:削除する仕訳の削除フラグの値 |
用例 |
Del12XJ_FlgD(1)
仕訳ファイルの削除フラグが「1」の仕訳を削除する
|
|
|
書式 |
Del12ZTB_ZL() 【141】 |
機能 |
(試算表)
試算表ファイルのゼロラインを削除する
ゼロラインとは開始残高の貸借欄及び期間取引高の貸借欄がすべてゼロの行をいう
このスクリプト実行後、削除対象があれば削除した行数が表示される
削除前の試算表を残すことも可、スクリプトのコメントを参照のこと
アウトサイド処理で、試算表ファイルを基に整形処理を行っているときに、この処理を行うと整形結果が崩れる可能性が高いので注意すること
|
In |
ZTB_hhhh.txt
|
Out |
ZTB_hhhh.txt |
用例 |
Del12ZTB_ZL()
試算表ファイルに含まれる残高及び発生額がゼロの科目を削除する
|
|
|
書式 |
Del7ActG12ZTB() 【220】 |
機能 |
(試算表)
試算表ファイルの合計科目行を削除する
合計科目は科目マスタで科目区分(MA_Class)を 80 に設定した勘定科目で、明細科目(仕訳で使用する)の集計科目として利用する
現金預金、当座資産、流動資産・・・などがこれに該当する
Cal7ActG12ZTBスクリプトで指定した合計科目に明細科目残高を集計できる
合計科目については、「Q&A1210-O-Q3320,Q3321」を参照のことと
このスクリプトは試算表から合計科目行を削除する
合計科目の集計は合計科目Codeを指定して個別に行うが、削除は一括して行われる、スクリプト実行後の試算表は明細科目だけの試算表になる
|
In |
ZTB_hhhh.txt
|
Out |
ZTB_hhhh.txt |
用例 |
Del7ActG12ZTB()
試算表ファイルに含まれる合計科目をすべて削除する
|
|
|
書式 |
Del7Delimiter12WXJ(souTn,desTn) 【213】 |
機能 |
(仕訳)
仕訳抽出ファイルの指定タグの値に含まれる区切記号を取り除き、その値を指定タグにセットする
例えば、「J_Date」タグに「2019/01/02」がセットされているとき、
区切記号のスラッシュを取り除き「20190102」にして指定タグ(例えば、「J_U_Date」)にセットする
取り除く区切記号は、スラッシュ / 、ハイフン - 、ドット . の三種類
「会計日」に区切記号を使うと(すなわち「会計日」を文字として扱うと)、「会計日」を抽出基準とするスクリプトが使えなくなるため、Ver.7.18 で追加したスクリプトである
「souTn」と「desTn」を同じにすると、「souTn」にある区切記号を削除できる
|
In |
WXJ_hhhh.txt
|
Out |
WXJ_hhhh.txt |
パラメタ |
souTn:区切記号を含む値を持つタグ名
desTn:区切記号を除いた値をセットするタグ名 |
用例 |
Del7Delimiter12WXJ("J_Date","J_U_Date")
「J_Date」タグの値から区切記号を取り除き「J_U_Date」タグにセットする
Del7Delimiter12WXJ("J_Date","J_Date")
「J_Date」タグに含まれる区切記号(スラッシュ / 、ハイフン - 、ドット .)を取り除く
|
|
|
書式 |
Del7GCode12ZTB() 【142】 |
機能 |
(試算表)
試算表ファイル各行末尾に付加されたGCode(があればこれ)を削除する
GCodeは合計科目の科目Codeとして利用するものであるが(本来目的)、試算表の金額をデータベースS/Wにインポートしこれを整形出力する目的などでも利用できる
「アウトサイド処理1120」-「70試算表を自動整形する【データベースS/Wを利用】」を参照のこと
GCodeを試算表末尾に付加するスクリプトは Ins7GCode12ZTB である
|
In |
ZTB_hhhh.txt |
Out |
ZTB_hhhh.txt |
用例 |
Del7GCode12ZTB()
試算表ファイル各行末尾からGCodeを削除する
|
|
|
書式 |
Del7J12WXJ(tn,vi) 【201】 |
機能 |
(仕訳抽出ファイル)
仕訳抽出ファイルから特定の仕訳を取り除く
取り除く仕訳はパラメタで指定する
仕訳抽出ファイルの仕訳で、指定したタグの値が指定した値をとるとき、当該仕訳を削除する
|
In |
WXJ_hhhh.txt |
Out |
WXJ_hhhh.txt |
パラメタ |
tn:タグ(フィールド)名
vi:タグが持つ値 |
用例 |
Del7J12WXJ("J_FlgJ",99)
仕訳識別フラグ("J_FlgJ")が 99 の値を持つ仕訳を仕訳抽出ファイルから取り除く
|
|
|
書式 |
Del7J12WXJ21_Z(vi) 【143】 |
機能 |
(二科目仕訳ファイルを一科目仕訳ファイルに変換)
変換ファイル「WXJ21_hhhh」から不要な仕訳を削除する
二科目仕訳を一科目仕訳に変換するとき、仕訳の記述によっては、意味のない仕訳が生成されることがある
例えば、{販売費 420/預金 630}{管理費 210/諸口 0}のような場合、一科目仕訳として「諸口 0(貸借区分:貸方、相手科目:管理費)」が作成される
一科目仕訳で運用するするときは、金額ゼロの仕訳は必要ないので、この仕訳を削除する
パラメタで指定したタグの値がゼロの仕訳が削除され、「WXJ21_DelZ_hhhh.txt」ファイルが出力される
このファイル名は、その後の利用に応じて適宜リネームすること
仕訳ファイルとして利用するとき:XJ_hhhh.txt
タグの並びを変更するとき:WXJ21.txt
|
In |
WXJ21_hhhh.txt
|
Out |
WXJ21_DelZ_hhhh.txt |
パラメタ |
vi:判定する値が入っているタグが先頭から何番目を指定(ゼロからカウントする): |
用例 |
Del7J12WXJ21_Z(7)
変換ファイルの八番目のタグに金額がセットされているので、この値がゼロの仕訳を削除する
|
|
|
書式 |
Del7J12XJ21_AmtZ() 【239】 |
機能 |
(仕訳ファイルのゼロ行を削除)
仕訳ファイルの金額がゼロ(二科目仕訳は貸借の金額がともにゼロ)の仕訳を削除する
削除した件数及び削除されなかった件数を画面に表示する
削除した仕訳は「XJ_Deletion_hhhh.txt」に追記されるので適宜削除すること
このスクリプトは、消費税の自動税抜処理などで生じる可能性がある金額ゼロの仕訳を削除するものである
|
In |
XJ_hhhh.txt
|
Out |
XJ_hhhh.txt
XJ_Deletion_hhhh.txt |
パラメタ |
− |
用例 |
Del7J12XJ_AmtZ()
仕訳ファイルの金額欄がゼロの仕訳を削除する
|
|
|
書式 |
Del7Line12t1F_Z(fn,vi1,vi2,vi3) 【240】 |
機能 |
(「展開一番ファイル」のゼロ行を削除)
「展開一番ファイル(以下、「t1F」という)」とは、「展開一番」で扱うCSV形式のテキストファイルをいう
t1Fの各行に、指定した数のゼロが連続するとき、当該行(以下、ゼロ行という)を取り除く
「展開一番」では、データの並びを維持するため、非該当の項目値にゼロを使用します、このため会計処理によっては意味のないゼロ行が発生することがある、このスクリプトは、このようなゼロ行を取り除く
第一パラメタで、「t1F」のファイル名を指定する、拡張子「.txt」はシステムが補完する
第二パラメタで、ファイルの先頭行から何行を残すかを指定する、ファイルの先頭行から数行は標題等に利用されることが多いことに対応した、また、行頭が「-」で始まる行も削除しない(区切り線として利用していることが多いため)
第三パラメタでゼロが始まる列(ゼロからカウントする)を、第四パラメタでゼロの数を指定する〔ゼロ判定〕
第二パラメタでゼロを指定すると、最初の行からゼロ判定を行うが、このスクリプトでは、各列のデータを数値に変換してゼロかどうかを判定している、「Ruby」の仕様では数値に変換できないデータはゼロとして扱うため、例えば、ここがタイトル(日本語、英語、空白文字)であればゼロと見做されゼロ判定の結果、削除対象となる点に留意こと
また、ゼロ判定は必要条件であるため、第四パラメタで3を指定したとき、4以上ゼロが続く行のデータも削除対象となる点に留意のこと
|
In |
XXX(_hhhh).txt
|
Out |
XXX(_hhhh).txt |
パラメタ |
上記参照 |
用例 |
Del7Line12t1F_Z("XXX_2400",3,4,6)
「XXX_2400.txt」ファイルのゼロ行を取り除く、5項目目から10項目目が連続してゼロである行を取り除く、ただし、最初の3行と区切り線(「-」で始まる行)はそのまま出力する
Del7Line12t1F_Z("YY",0,2,5)
「YY.txt」ファイルのゼロ行を取り除く、3項目目から7項目目が連続してゼロである行を取り除く、ただし、区切り線(「-」で始まる行)はそのまま出力する
|
|
|
書式 |
Del7Tag12t1F(fn,vi) 【144】 |
機能 |
(マスタ、仕訳ファイル)
指定したファイルの(全レコードの)指定したタグ(フィールド)を削除する
指定ファイル名には拡張子を付けない、システムが「.txt」を付加する
削除するタグ(フィールド)の位置はゼロからカウントする
|
In |
任意のファイル名 |
Out |
上記のファイル |
パラメタ |
fn:タグの削除を行うファイル名(拡張子は付けない、例えば、「Y_96」)
vi:削除する要素(タグ)の位置(ゼロからカウントする)
|
用例 |
Del7Tag12t1F(f,n)("YA_96",1)
科目マスタ類型番号96の(全レコードの)二番目のタグ(フィールド)を削除する
|
|
|
書式 |
Del7VF(m,v) 【265】 |
機能 |
(バックアップ)
「展開一番」の「Bup7VF」スクリプトで作成したVitalFile (XJ_hhhh,DJ_hhhh,t1_Profile,XK_hhhh,YA_cc,DA_cc,YX_cc,DX_cc)のバックアップファイルを削除する
バックアップファイルは「t_Profile_hhhh」で指定したバックアップディレクトリに保存されている
バックアップファイルにはファイル名の後に作成年月日時の接尾辞(yyyyMMDDhhmmが付加されているので、このうちの一部または全部を指定して削除するファイルを指定する
パラメタ m の値に一致するファイルが削除される
0:年月日時 yyyyMMDDhhmm を指定
1:年 yyyy を指定
2:月日 MMDD を指定
3:時刻 hhmm を指定
|
In |
− |
Out |
− |
パラメタ |
m:上記
v:mの値(文字列)
|
用例 |
Del7VF(0,"202402041038")
バックアップファイルのうち接尾辞が「202402041038」であるファイルを削除する
Del7VF(2,"0204")
バックアップファイルの接尾辞のうち月日部分が「0204」であるファイルを削除する
|
|
|
|
|
|
Last Update 20250409 |
|
|
|
|
|
|